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馬場氏によれば、『白猫』は、リリースから1年を経過した7月ころからDAU(日次アクティブユーザー数)が急伸し、「春先の安定期に比べると2倍になった」とのことだった。同社では、DAUが伸びた後、課金者数やARPUが伸びる傾向にあるため、今後の収益としても出てくる見通しとなる。
『白猫』が伸びた要因として、
(1)マーケティング手法をエンゲージメント主体に切り替えたこと(前回の決算説明会で言及。関連記事を参照のこと)
(2)社内事情として、人材育成が進みゲームの運用体制が整い、より品質の高いアップデートとイベント運営ができるようになったこと(人員不足で出来なかったことできるようになった)
(3)夏に放映したテレビCMの出来が良かったこと
をあげた。
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(編集部 木村英彦)
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高259億7500万円、営業損益12億800万円の赤字、経常損益9億4700万円の赤字、最終損益18億6600万円の赤字(2024年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668