IDCフロンティアがクラウドデータの東西バックアップを開始-6月9日付の新聞記事(1)

6月9日付けの日経産業新聞は、IDCフロンティアがクラウドサービスで、東日本のデータセンターで扱うデータを西日本で自動的にバックアップして保存するサービスを7月中旬から提供すると報じている。 報道によれば、開始するのは「NOAHプラットフォームサービス」の広域バックアップサービス。首都圏に7ヵ所あるデータセンターと北九州市に持つ1ヵ所を専用線でつなぎ、その都度データを複写、自動的に北九州側の仮想サーバーに蓄積するとのこと。 東日本大震災を受け、企業などがデータ保存を分散化する動きが広がっていることを踏まえたもので、料金はデータ容量が40GBで1ヵ月5万円から。サービス開始から1年で100社からの受注を目指すという。