【ゲーム株概況(12/16)】『大集合!ワイワイパーティ』開発のカヤックが後場急伸 GS格上げのスクエニHDも高い 初配当のAimingは往って来い
12月16日の東京株式市場では、日経平均株価は3日ぶりに大幅反発し、前日比484.01円高の1万9049.91円で取引を終えた。原油先物市場が下げ止まりの気配を見せたことに加え、米市場高、為替の円高一服もあって、買い戻しの動きが強まる展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、カヤック<3904>が後場に入って急伸した。GameBankが本日より事前登録の受付を開始した新作『大集合!ワイワイパーティ』(関連記事)の開発を同社が担当していることが株価材料として意識されたようだ。
また、ゴールドマン・サックス証券が投資判断を「中立」から「買い」に格上げし、目標株価も3200円から3800円に引き上げたスクウェア・エニックスHD<9684>も高く、ミクシィ<2121>やネクソン<3659>、enish<3667>も買われた。
半面、目立って売り込まれた銘柄はなく、アクセルマーク<3624>やエイチーム<3662>などが安い。
前日に初配当の実施を発表(関連記事)したAiming<3911>は朝方は強含みのスタートなったが、結局は往って来いとなり、前日比マイナスで取引を終えた。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684