ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、本日(6月9日)、公正取引委員会より「排除措置命令」を受けた、と発表した。
同社は、2010 年12月8日に「Mobage」におけるアプリ提供事業者との取引に関して、独占禁止法違反の疑いがあるとして公正取引委員会の立入検査を受けていた。
排除命令の内容は、特定のソーシャルゲーム提供事業者とのソーシャルゲームに関する取引について、独占禁止法第19条に違反したとして、違反行為が行われないようにするために必要な措置を講じることを命じられた、とのこと。
DeNAでは、「今回の『排除措置命令』を真摯に受け止め、改めて全社を挙げてコンプライアンス体制の充実・強化と一層の意識向上に努めてまいる所存であります。」としている。
なお、2012年3月期第1四半期の業績予想への影響についてはないという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432