全体市場が軟調な中でガーラ<4777>が逆行高し、ストップ高に張り付いた。
先週末(1月15日)にスマートフォンゲームアプリ『Arcane(アーケイン)』の日本語版について、子会社ガーラジャパンがサービス提供を実施することを決定(提供時期は調整中)したこと発表しており、そのリリースと収益への貢献に対する思惑が膨らんでいるようだ。
同社は、10月15日に韓国PlayWorks社と『Arcane』のライセンス契約を欧州・韓国・中国・台湾以外での運営権を取得(関連記事)したと発表していたが、今回の発表でサービス提供に向けた準備が着実に進んでいることが確認でき、あらためて材料視される格好となったもよう。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ガーラ
- 設立
- 1993年9月
- 代表者
- 代表取締役 グループCEO キム・ヒョンス
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高14億9700万円、営業損益2億9600万円の赤字、経常損益2億6200万円の赤字、最終損益2億3000万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4777