コロプラ<3668>は、1月27日、2016年9月期第1四半期の決算を発表するとともに、東京都内で決算説明会を開催した。
この第1四半期は、『白猫プロジェクト』(以下、『白猫』)が引き続き伸びたことに加え、『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』(以下、『黒猫のウィズ』)が1年半ぶりに四半期推移(QonQ)で増収となったことが大きなトピックとなった。
この要因について、馬場功淳社長は決算説明会の席上で、「名探偵コナンとのコラボ企画が奏功した。また、コラボと同時にテレビCMを展開したこともあり、ユーザー数も増えた」とし、「これまで(売り上げを)下げ続けてきたこともあり、下げ止まった部分もあるのでは」としていた。
なお、下の図はアプリポートフォリオのバブルチャートとなる。『白猫』のDAU(日次アクティブユーザー数)、ARPPU(課金ユーザー当たり売上高)の上昇とともに、『黒猫のウィズ』のDAUが安定し、ARPPUが上昇してきていることを見て取ることができる。
なお、決算説明会の詳細については、あらためて紹介する。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668