カイトとADFULLYが業務提携…アプリ内課金導入サービス「アイテムSTORE」を2016年4月より共同提供

カイトとADFULLYは、2月9日、カイトのアプリ内課金導入サービス「アイテムSTORE」を共同提供することで合意し業務提携すると発表した。サービスの提供時期は2016年4月となる予定。両社では、まずは2016年度内に10万本のアプリでの利用を目指している。

「アイテムSTORE」は現在、MBaaSサービスの「appC cloud」に組み込まれているが、アプリ開発者からのアイテム課金導入ニーズの高まりと、現サービスでのアイテム流通額の急増を受け、独立した有料サービスとして本格稼働することにしたという。アプリ内課金の海外対応をはじめ機能を大幅アプッデートした上で2016年4月にリリースする予定だ。

また、今回の合意を経て、ADFULLY提供のSSP「アドフリくん」を利用するスマートフォンアプリ開発者は、アプリ内課金システムの「アイテムSTORE」を無償で簡単に導入することが可能となり、広告収益だけでなく、課金による収益も得ることが可能となるとのこと。