C&R社、16年2月期の業績予想を下方修正…営業益は15億円→12.1億円に 新規エージェンシー事業の立ち上げや『戦国修羅SOUL』の販促で費用先行
クリーク・アンド・リバー社<4763>は、2月19日、2016年2月期通期の連結業績予想の下方修正を発表、売上高は従来予想250億円から246億円(増減率1.6%減)、営業利益は同15億円から12億1500万円(同19.0%減)、経常利益は同15億円から11億5000万円(同23.3%減)、当期純利益は同8億円から6億4000万円(同20.0%減)に修正された。
売上高は、グループ全体で前年対比着実に成長し、概ね計画通りとなる見通しであるものの、利益面については新規エージェンシー事業の立ち上げや、既存部門における需要増に伴う人員増強に加え、オリジナルゲーム『戦国修羅SOUL』リリースに伴う広告宣伝・販売促進費の投下を積極的に行ったことで、当初予想を大きく下回る見通しとなった。
また、昨年4月に子会社化したプロフェッショナルメディアは、広告分野に特化した求人メディアの全面リニューアル等に伴う費用が先行。同じく昨年5月に持分法適用関連会社化したエコノミックインデックスは、現在サービス開発に伴う先行投資段階にあり、現時点では持分法投資損失を計上している。
会社情報
- 会社名
- 株式会社クリーク・アンド・リバー社
- 設立
- 1990年3月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 井川 幸広/代表取締役社長COO 黒崎 淳
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高497億9900万円、営業利益41億300万円、経常利益41億3700万円、最終利益26億5800万円(2024年2月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4763