GMO TECH<6026>は、スマートフォン向けCPI型広告配信サービス「GMO SmaAD」に視聴インセンティブ型動画広告配信機能「GMO SmaAD Video」を追加し、アプリへの動画広告配信サービスを提供開始した。
「GMO SmaAD Video」では、動画を視聴したユーザーに対してインセンティブ(報酬)を付与することで視聴意欲を高めつつも、広告主にはアプリがインストールされた時にしか費用が発生しないため、無駄な広告費をかけずに効果的なプロモーションを実施できる。
近年、スマートフォンやタブレット端末の普及に伴って、日本の動画広告の市場規模は急速に拡大しており、2013年には前年比約3倍となる132億円規模に到達、2017年には2013年の約5倍となる640億円規模に成長すると予測されている(シード・プランニング調べ)。こうした中で、同社のスマートフォン向けの広告配信サービス「GMO SmaAD」を利用の顧客においても、動画広告は訴求力が高く、内容理解の深い良質な新規ユーザーの獲得や高いプロモーション効果が期待できることから、多くのご要望を受けていた。
そこで今回、同社は、これまでCPI型広告配信で培ってきたノウハウを活かし、「GMO SmaAD」に視聴インセンティブ型動画広告配信機能「GMO SmaAD Video」を実装し、アプリへの動画広告配信サービスを開始した。
【「GMO SmaAD Video」について】
「GMO SmaAD Video」は、動画視聴を完了したユーザーへインセンティブを付与する15秒または30秒の動画広告配信サービスとなる。
<広告主のメリット>
・理解の深い優良ユーザーの獲得…動画の視聴により、ユーザーの理解度や関心度が向上し、アクティブなアプリ・ゲームユーザーを獲得できる。
・ユーザーの視聴率向上…視聴完了したユーザーへのインセンティブの付与により、動画の視聴意欲を高める。これにより、視聴率の向上が期待できる。
・広告配信費を低減、プロモーション最大化…費用はアプリインストール時にしか発生しないので、広告費を最小限に抑えながら効果的なプロモーションが行える。
<媒体主のメリット>
・広告収益の拡大…新たに動画広告が配信されることで、ユーザーの広告接触回数も増加し、収益の拡大が期待できる。
・インセンティブ付与によるユーザーの活性化…ユーザーの動画視聴後には、アプリ媒体のポイントやゲーム内アイテムが報酬として付与されるため、アプリ内のユーザーの行動活性化を図ることができる。また、ページ遷移に時間のかかる場面でのストレス解消や、ゲームオーバー時に動画広告を露出して回復アイテムを付与することが可能。
・幅広いアプリに対応…iOS、Android、Cocos、Unityで制作されたアプリであれば動画広告の配信に対応可能。
<配信イメージ図>
※CPI:cost-per-installの略で、広告を経由してアプリがインストールされると費用が発生する成果報酬型の広告手法。