メタップス<6172>は、4月14日、2016年8月期の第2四半期累計(9~2月)の連結決算を発表、売上高31億4500万円、営業損益3億200万円の赤字、経常損益3億8800万円の赤字、四半期純損益4億6600万円の赤字となった。
主力のプラットフォーム事業では、特に海外売上が継続して好調であり、前年対比で増収を達成した。既存事業は堅調に推移した一方で、決済サービス「SPIKE」をはじめとする新規事業開発のための先行投資を積極的に実施したことにより引き続き営業損失を計上した。
また、保有する在外子会社に対する外貨建債権の評価替えなどに起因する7600万円の為替差損を営業外費用に計上したことも経常損益と四半期純損益に影響している。
なお、2016年8月期通期の予想については、売上高90億円(前期比2.1倍)を見込む。営業利益、経常利益、最終利益は黒字化を見込んでいるが、具体的な数値に関しては戦略の進捗状況を勘案して精査した上で適時適切に公表する、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社メタップス
- 設立
- 2007年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 山﨑 祐一郎
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 6172