ドラマチックアクションRPGとして人気を博し、現在、600万ダウンロードを突破した『消滅都市』。同タイトルにおいて、2015年4月に行われた初のオフラインイベント「第1回 公式全国大会 ニコニコ超会議杯」で優勝したトッププレイヤー「消滅亭やまはん」が、ゲーム内で定期的に行われているランキングイベントの結果からキーとなったポイントを分析していく。
Wright Flyer Studiosの『消滅都市』において、3月10日~3月14日の期間、開催されていたランキングイベント「The Gordian Chariot」。本稿では、今回のイベントにおいて「総合トップ100」で使われたタマシイや、ランキングを通しての総括をしていく。
■イベント期間
2016年3月10日(木)20:00~3月14日(月)23:59
●ランキングイベントとは?
期間限定で開催される特別クエスト。クリア時に獲得できる「スコア」で、自身の割り振られたグループや、全国のユーザーと競い合うイベントとなっている。獲得したスコアや、最終的なグループ順位に応じて、「フクザワ」や限定タマシイをゲットするために必要な「ガチャ券」などの報酬が手に入る。なお、今回は1グループ400人前後での開催となった。
まずは、今回「総合トップ100」の中で使われていたリーダータマシイをチェック。
・「総合トップ100」人気リーダータマシイランキング
1位(32票):氷結の女気功師 ルウ
2位(28票):氷晶の操り手 キヨ
3位(26票):麗王妃 マリーアントワネット
4位(9票):水龍の女気功師 ルウ
5位(7票):神出鬼没の大泥棒 ルパン三世
(計102票)
※ゲーム内の「総合トップ100」では、102位まで表示されているため102人分で集計
続いて、「総合トップ100」の中で使われていたサブタマシイをチェック。
・「総合トップ100」人気サブタマシイランキング
1位(77票):ロイヤルガード スペード
2位(62票):超存在 タイヨウ
3位(52票):群青のリトルミル
4位(50票):スマートなる懐刀 アイト
5位(46票):祝福のプリマバレリーナ エリ
6位(42票):水族館のマドンナ ナナミ
7位(21票):神業ブレイカー チハル
8位(13票):水中の魔術師 リョウスケ
9位(10票):皇帝 ナポレオン
10位(8票):天上の旋律 ミヤビ
10位(8票):SPR5総監督 ナミ
12位(5票):氷晶の操り手 キヨ
13位(4票):エアトリッカー アユ
13位(4票):皇梨 ふなれおん
15位(2票):若き天才剣士 沖田総司
15位(2票):ソウマ・レプリカント
17位(1票):光帝 ナポレオン
17位(1票):死神 スズメバチ
(計408票)
※ゲーム内の「総合トップ100」では、102位まで表示されているため102人分で集計
まず、リーダータマシイでは、主に「氷結の女気功師 ルウ(以下、水変異ルウ)」、「氷晶の操り手 キヨ」、「麗王妃 マリーアントワネット(以下、マリーアントワネット)」の3体に票が集まった。サブタマシイでは、「ロイヤルガード スペード」、「超存在 タイヨウ(以下、タイヨウ)」と、敵の現在HPから割合でダメージを与えられるスキルを持ったタマシイがよく使われていた。
これは、水変異ルウをリーダーに据えていた場合、他属性であるタイヨウを編成することで水属性タマシイが攻撃する回転率を速めたいという狙いがあるのに対して、マリーアントワネットを使用していたユーザーは、combo数によって攻撃力が上がるリーダースキルを活かすために属性を揃えて攻撃回数を増やしたいという考えから使用タマシイに違いが表れたようだ。
【水変異ルウ×タイヨウ】
【マリーアントワネット×スペード】
また、使用するリーダータマシイによって最も特徴が表れたのは、「祝福のプリマバレリーナ エリ(以下、エリ)」の有無だろう。エリは光属性であるがアート系のため、水変異ルウや「水龍の女気功師 ルウ」のリーダースキル効果を得られる対象となっている。また、先述したタイヨウの編成理由と同様に、水属性タマシイの攻撃回転率が速まるメリットもある。今回のランキングでは、2戦目に「ナイルの女帝 クレオパトラ」が登場したため、弱点を突ける光属性タマシイが入ることで突破タイムの短縮が図れた。
▲水変異ルウをリーダーに使用したユーザーは、ほとんどの方がチームにエリを編成していた。
一方、マリーアントワネットをリーダーにしていたユーザーから人気だったのが「水族館のマドンナ ナナミ」だ。スフィア変換と飛翔の能力を併せ持つスキルを活かして攻撃回数を増やし、なるべくcomboが途切れないような立ち回りが組まれていたことが伺える。
そのほか、水属性タマシイの攻撃力を上げたうえで自分の攻撃力×5倍(HPがMAXのときは7倍)の攻撃が可能なスキルを備えた「群青のリトルミル」の活躍が目立った。この強力なスキルに対抗するべく、タイヨウを2体編成して敵のHPを一気に削る作戦でスコアを伸ばすユーザーが多く見られた。
■著者 : 消滅亭やまはん
「寝ても覚めても『消滅都市』」をモットーに生きるプレイヤー兼編集者。『消滅都市』歴1年9ヶ月。ゲームを始めてすぐに「伝説の刑事 リョウコ」に出会い、恋に落ちる。その後、「第1回 公式全国大会 ニコニコ超会議杯」で優勝し、「唯一帝 ナポレオン」を所持する世界で唯一のプレイヤーとなった。
■バックナンバー
・第1回「コール ミー クイーン!」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第2回「守るために ver.1.1」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第3回「最高の笑顔を」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第4回「おひるね猫奇譚」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第5回「天使の微笑み」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第6回「画竜点睛」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第7回「必殺!!女子高生」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第8回「私を忘れないで ver.1.1」総合トップ100の人気タマシイを発表
Wright Flyer Studiosの『消滅都市』において、3月10日~3月14日の期間、開催されていたランキングイベント「The Gordian Chariot」。本稿では、今回のイベントにおいて「総合トップ100」で使われたタマシイや、ランキングを通しての総括をしていく。
■イベント期間
2016年3月10日(木)20:00~3月14日(月)23:59
●ランキングイベントとは?
期間限定で開催される特別クエスト。クリア時に獲得できる「スコア」で、自身の割り振られたグループや、全国のユーザーと競い合うイベントとなっている。獲得したスコアや、最終的なグループ順位に応じて、「フクザワ」や限定タマシイをゲットするために必要な「ガチャ券」などの報酬が手に入る。なお、今回は1グループ400人前後での開催となった。
■「The Gordian Chariot」のタマシイ使用数を集計
まずは、今回「総合トップ100」の中で使われていたリーダータマシイをチェック。
・「総合トップ100」人気リーダータマシイランキング
1位(32票):氷結の女気功師 ルウ
2位(28票):氷晶の操り手 キヨ
3位(26票):麗王妃 マリーアントワネット
4位(9票):水龍の女気功師 ルウ
5位(7票):神出鬼没の大泥棒 ルパン三世
(計102票)
※ゲーム内の「総合トップ100」では、102位まで表示されているため102人分で集計
続いて、「総合トップ100」の中で使われていたサブタマシイをチェック。
・「総合トップ100」人気サブタマシイランキング
1位(77票):ロイヤルガード スペード
2位(62票):超存在 タイヨウ
3位(52票):群青のリトルミル
4位(50票):スマートなる懐刀 アイト
5位(46票):祝福のプリマバレリーナ エリ
6位(42票):水族館のマドンナ ナナミ
7位(21票):神業ブレイカー チハル
8位(13票):水中の魔術師 リョウスケ
9位(10票):皇帝 ナポレオン
10位(8票):天上の旋律 ミヤビ
10位(8票):SPR5総監督 ナミ
12位(5票):氷晶の操り手 キヨ
13位(4票):エアトリッカー アユ
13位(4票):皇梨 ふなれおん
15位(2票):若き天才剣士 沖田総司
15位(2票):ソウマ・レプリカント
17位(1票):光帝 ナポレオン
17位(1票):死神 スズメバチ
(計408票)
※ゲーム内の「総合トップ100」では、102位まで表示されているため102人分で集計
■ランキングイベント「The Gordian Chariot」を筆者が総括
まず、リーダータマシイでは、主に「氷結の女気功師 ルウ(以下、水変異ルウ)」、「氷晶の操り手 キヨ」、「麗王妃 マリーアントワネット(以下、マリーアントワネット)」の3体に票が集まった。サブタマシイでは、「ロイヤルガード スペード」、「超存在 タイヨウ(以下、タイヨウ)」と、敵の現在HPから割合でダメージを与えられるスキルを持ったタマシイがよく使われていた。
これは、水変異ルウをリーダーに据えていた場合、他属性であるタイヨウを編成することで水属性タマシイが攻撃する回転率を速めたいという狙いがあるのに対して、マリーアントワネットを使用していたユーザーは、combo数によって攻撃力が上がるリーダースキルを活かすために属性を揃えて攻撃回数を増やしたいという考えから使用タマシイに違いが表れたようだ。
【水変異ルウ×タイヨウ】
【マリーアントワネット×スペード】
また、使用するリーダータマシイによって最も特徴が表れたのは、「祝福のプリマバレリーナ エリ(以下、エリ)」の有無だろう。エリは光属性であるがアート系のため、水変異ルウや「水龍の女気功師 ルウ」のリーダースキル効果を得られる対象となっている。また、先述したタイヨウの編成理由と同様に、水属性タマシイの攻撃回転率が速まるメリットもある。今回のランキングでは、2戦目に「ナイルの女帝 クレオパトラ」が登場したため、弱点を突ける光属性タマシイが入ることで突破タイムの短縮が図れた。
▲水変異ルウをリーダーに使用したユーザーは、ほとんどの方がチームにエリを編成していた。
一方、マリーアントワネットをリーダーにしていたユーザーから人気だったのが「水族館のマドンナ ナナミ」だ。スフィア変換と飛翔の能力を併せ持つスキルを活かして攻撃回数を増やし、なるべくcomboが途切れないような立ち回りが組まれていたことが伺える。
そのほか、水属性タマシイの攻撃力を上げたうえで自分の攻撃力×5倍(HPがMAXのときは7倍)の攻撃が可能なスキルを備えた「群青のリトルミル」の活躍が目立った。この強力なスキルに対抗するべく、タイヨウを2体編成して敵のHPを一気に削る作戦でスコアを伸ばすユーザーが多く見られた。
■著者 : 消滅亭やまはん
「寝ても覚めても『消滅都市』」をモットーに生きるプレイヤー兼編集者。『消滅都市』歴1年9ヶ月。ゲームを始めてすぐに「伝説の刑事 リョウコ」に出会い、恋に落ちる。その後、「第1回 公式全国大会 ニコニコ超会議杯」で優勝し、「唯一帝 ナポレオン」を所持する世界で唯一のプレイヤーとなった。
■バックナンバー
・第1回「コール ミー クイーン!」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第2回「守るために ver.1.1」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第3回「最高の笑顔を」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第4回「おひるね猫奇譚」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第5回「天使の微笑み」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第6回「画竜点睛」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第7回「必殺!!女子高生」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第8回「私を忘れないで ver.1.1」総合トップ100の人気タマシイを発表
■『消滅都市』
auゲーム
(c) Wright Flyer Studios, Inc.
会社情報
- 会社名
- 株式会社WFS
- 設立
- 2014年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 柳原 陽太