LINE、2015年12月期単体は30％増収も167億円の最終赤字に 184億円の特損響く 『官報』で判明
LINEは、本日（4月21日）、第16期（2015年12月期）決算公告を『官報』に掲載し、売上高884億円（前の期比30.0％増）、営業利益36億円（同76.4％減）、経常利益34億円（同82.4％減）、最終損益167億円の赤字（前の期は121億円の黒字）だった。特別損失として、184億円を計上したことが響いた。なお、1月に発表した連結売上高は、前の期比40％増の1207億円だった。数字に差異が見られるのは、今回開示されたのは単独の数字だったためとみられる。【関連記事】
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LINEは、モバイルメッセンジャープラットホーム「LINE」を中心に、LINEスタンプとクリエイターズマーケット、LINEゲーム、LINEマンガ、NAVER、livedoorなどの各種サービスを手掛けている。LINEグループ各社の決算公告もでていたので、主要なところを掲載しておこう。先行投資期にあるLINE PayとLINE MUSICの赤字幅が目立つといったところだろうか。
