エイティング<3785>は、5月9日、2016年9月期の第2四半期累計(10~3月)の決算(非連結)を発表、売上高は8億9300万円、営業損益1億7400万円の赤字、経常損益1億7700万円の赤字、四半期純損益1億8400万円の赤字と赤字決算での着地となった。2月に発表した業績予想修正(関連記事)の数字からは売上高が未達、各利益項目は赤字幅が拡大した。
一定量の受注を確保すべく、技術力だけではなく企画やアイデアを含めたゲーム内容についても、積極的な提案活動を各パブリッシャーに向けて行っており、受注環境は改善傾向に向かい、案件数や受注額が増加傾向となった。しかし、主にスマートフォン向けゲームの一部案件において受注が中止となったことなどに伴い、売上が当初の予想を下回った。
一方、利益面では、納期の遅れが生じたことによる開発費用が増加した案件が発生したことや、『なないろランガールズ』の単独事業化にあたり各種経費が発生したことから、赤字幅も拡大した。
また、VRをめぐる動きについては、社内の開発部門において技術情報の収集や研究開発を進めており、強みであるマルチプラットフォームへの対応が図れるよう鋭意取り組むと共に、営業活動においても次世代型のVR向けゲームの受注を確保できるよう努めていくとしている。
なお、2016年9月期通期の予想については、従来予想から変更なく、売上高22億8500万円(前期比40.5%増)、営業利益3500万円、経常利益2800万円、当期純利益6700万円の見込み。
一定量の受注を確保すべく、技術力だけではなく企画やアイデアを含めたゲーム内容についても、積極的な提案活動を各パブリッシャーに向けて行っており、受注環境は改善傾向に向かい、案件数や受注額が増加傾向となった。しかし、主にスマートフォン向けゲームの一部案件において受注が中止となったことなどに伴い、売上が当初の予想を下回った。
一方、利益面では、納期の遅れが生じたことによる開発費用が増加した案件が発生したことや、『なないろランガールズ』の単独事業化にあたり各種経費が発生したことから、赤字幅も拡大した。
また、VRをめぐる動きについては、社内の開発部門において技術情報の収集や研究開発を進めており、強みであるマルチプラットフォームへの対応が図れるよう鋭意取り組むと共に、営業活動においても次世代型のVR向けゲームの受注を確保できるよう努めていくとしている。
なお、2016年9月期通期の予想については、従来予想から変更なく、売上高22億8500万円(前期比40.5%増)、営業利益3500万円、経常利益2800万円、当期純利益6700万円の見込み。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイティング
- 設立
- 1993年3月
- 代表者
- 鮫島保彦
- 決算期
- 9月
- 上場区分
- 未上場