【ミクシィ決算説明会1】「エックスフラッグ ピクチャーズ」を設立…映像・ソフト展開を本格化 MDと海外展開も事業として進める

ミクシィ<2121>は、5月10日、本日開催したメディア向けの決算説明会で、ゲームを提供するエンターテインメント事業において、映像・ソフトウェアブランド「エックスフラッグ ピクチャーズ」を社内に設立したことを明らかにした。

同社は、映像・ソフトウェアのプロダクトとして、『モンスターストライク』アニメ版の配信や、ニンテンドー3DS版の提供などを行っているが、今回の設立を契機に、より本格的に事業展開を行っていく考えだ。

これ以外にもイベントなどで限定的に実施していたマーチャンダイジングも計画を事業として展開する。このほか、『モンスターストライク』だけでなく、海外でも人気のIPを活用した『マーベルツムツム』といったタイトルの海外展開も行っていく。

決算説明会に臨んだ森田仁基社長(写真)は、「こういった取り組みを行っていくことで、売上比率はまだ小さいが、2017年3月期、2018年3月期と売上を伸ばしていき、よりバランスの良い売上構成にしたい」と述べ、収益の多様化を進めていく考えを示した。


 


 
(編集部 木村英彦)
株式会社MIXI
https://mixi.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社MIXI
設立
1997年11月
代表者
代表取締役社長 木村 弘毅
決算期
3月
直近業績
売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2121
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