【ゲーム株概況(5/18)】約43億円の資金調達を発表したイグニスがS高 gumiは『FFブレイブ』のグローバル展開が引き続き材料に 

5月18日の東京株式市場では、日経平均株価は3日ぶりの小反落となり、前日比8.11円安の1万6644.69円で取引を終えた。決算発表シーズンの終了で目先材料に乏しく、方向感のない中で、自動車株の売り物につられて結局はマイナス圏に沈んだ。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、イグニス<3689>が終日大幅高での推移となり、ストップ高で取引を終えた。イグニスは、前日5月17日にドイツ銀行ロンドン支店を割当先とした新株予約権の発行で約43億円を調達すると発表(関連記事)したことが材料視された。

また、前日に続き『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス』のグローバル版配信決定(関連記事)を材料にgumi<3903>が大幅続伸し、グリー<3632>やDeNA<2432>、ネクソン<3659>などもしっかり。

半面、アクセルマーク<3624>が大幅安で2000円大台を割り込んだほか、enish<3667>やカヤック<3904>、モブキャスト<3664>などもさえない。

マイネット<3928>は4日続落となり、5月前半の急騰局面前の水準まで調整が進んだ。


■関連銘柄
株式会社gumi
http://gu3.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社gumi
設立
2007年6月
代表者
川本 寛之
決算期
4月
直近業績
売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3903
企業データを見る
株式会社イグニス
http://1923.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社イグニス
設立
2010年5月
代表者
代表取締役社長 銭 錕(センコン)/代表取締役CTO 鈴木 貴明
決算期
9月
企業データを見る