ドラマチックアクションRPGとして人気を博し、現在、600万ダウンロードを突破した『消滅都市』。同タイトルにおいて、2015年4月に行われた初のオフラインイベント「第1回 公式全国大会 ニコニコ超会議杯」で優勝したトッププレイヤー「消滅亭やまはん」が、ゲーム内で定期的に行われているランキングイベントの結果からキーとなったポイントを分析していく。
Wright Flyer Studiosの『消滅都市』において、4月1日~4月6日の期間、開催されていたランキングイベント「まげたいわたし」。本稿では、今回のイベントにおいて「総合トップ100」で使われたタマシイや、ランキングを通しての総括をしていく。さらに、今回は特別に、本ランキングで総合1位を獲得した超絶トッププレイヤー「A3」さんによるチーム編成や立ち回りに関する解説もお届け!
■イベント期間
2016年4月1日(金)0:00~4月6日(水)23:59
●ランキングイベントとは?
期間限定で開催される特別クエスト。クリア時に獲得できる「スコア」で、自身の割り振られたグループや、全国のユーザーと競い合うイベントとなっている。獲得したスコアや、最終的なグループ順位に応じて、「フクザワ」や限定タマシイをゲットするために必要な「ガチャ券」などの報酬が手に入る。なお、今回は1グループ800人前後での開催となった。
まずは、今回「総合トップ100」の中で使われていたリーダータマシイをチェック。
・「総合トップ100」人気リーダータマシイランキング
1位(53票):暗黒の予言者 ノストラダムス
2位(47票):超存在 タイヨウ
3位(1票):第六天魔王 織田信長
(計101票)
※ゲーム内の「総合トップ100」では、101位まで表示されているため101人分で集計
続いて、「総合トップ100」の中で使われていたサブタマシイをチェック。
・「総合トップ100」人気サブタマシイランキング
1位(96票):雀鬼 マサト
2位(73票):神業ブレイカー チハル
3位(59票):神の踊り手 シズカ
4位(34票):超存在 タイヨウ
5位(30票):ナイルの女帝 クレオパトラ
6位(28票):夜想のローズバンク
7位(25票):夢幻の少女 アリス
8位(23票):無慈悲な女王さま マリー
9位(10票):超存在 ツキ
10位(9票):星夜のローズバンク
11位(4票):青い瞳のキャプテン フック
12位(3票):きぐるみ師 ナツキ
13位(2票):ロイヤルガード スペード
13位(2票):華道家 サユリ
15位(1票):万華鏡を開眼せし者 サスケ
15位(1票):無敗の弁護士 カズマ
15位(1票):蜘蛛神の化身 ユラ
15位(1票):ショコラプリンセス スミレ
15位(1票):皇帝 ナポレオン
15位(1票):光帝 ナポレオン
(計404票)
※ゲーム内の「総合トップ100」では、101位まで表示されているため101人分で集計
リーダータマシイは、「暗黒の予言者 ノストラダムス」(以下、闇ダムス)と「超存在 タイヨウ」(以下、タイヨウ)にほぼ二分される結果に。敵の攻撃に毒や先制攻撃がなかったため、HPMAX時に最大限の効力を発揮できるリーダースキルを持つタマシイが活躍した形と見られる。
サブでは、順当にスフィア変換と飛翔のスキルを併せ持つ「雀鬼 マサト」が1位となった。続く2位、3位には火属性の「神業ブレイカー チハル」(以下、チハル)、「神の踊り手 シズカ」(以下、シズカ)となったが、これは主にスフィアが流れて来ない時間を作らないのと、闇属性タマシイの攻撃回転率を上げ、少しでも速くスキルを撃てるようにしたいと考えた方が多かったということだろう。
そのほか、リーダータマシイ以外で敵に大ダメージを与える砲台役には「ナイルの女帝 クレオパトラ」をはじめ、「夜想のローズバンク」、「夢幻の少女 アリス」、「蜘蛛神の化身 ユラ」など、様々なタマシイが抜擢されていたのが印象的なランキングだった。
さて、ここからは今回のランキングで総合1位を獲得した超絶トッププレイヤー「A3」さんによるチーム編成&立ち回り解説をお届け。如何にして使用したチーム編成にたどり着いたのかや、クエスト中に気を付けたポイントなどを振り返ってもらった。
■著者 : 消滅亭やまはん(@yamasuwa)
「寝ても覚めても『消滅都市』」をモットーに生きるプレイヤー兼編集者。『消滅都市』歴1年11ヶ月。ゲームを始めてすぐに「伝説の刑事 リョウコ」に出会い、恋に落ちる。その後、「第1回 公式全国大会 ニコニコ超会議杯」で優勝し、「唯一帝 ナポレオン」を所持する世界で唯一のプレイヤーとなった。
■協力 : A3さん(@AAA_104me2)
「第2回 公式全国大会 TGS2015杯」出場者。『消滅都市』歴1年7ヶ月。お気に入りのキャラは「お祭り好きのエミ」で、本人もお祭り好き。これまでに総合1位を5回獲得している超絶プレイヤーではあるが、自宅にWi-Fi環境がないためデータダウンロードに悩まされるという脆い一面も。「最大の敵は通信制限」だという。
■バックナンバー
・第1回「コール ミー クイーン!」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第2回「守るために ver.1.1」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第3回「最高の笑顔を」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第4回「おひるね猫奇譚」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第5回「天使の微笑み」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第6回「画竜点睛」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第7回「必殺!!女子高生」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第8回「私を忘れないで ver.1.1」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第9回「The Gordian Chariot」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第10回「孤独なマスカレード」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第11回「神に選ばれし一族」総合トップ100の人気タマシイを発表
Wright Flyer Studiosの『消滅都市』において、4月1日~4月6日の期間、開催されていたランキングイベント「まげたいわたし」。本稿では、今回のイベントにおいて「総合トップ100」で使われたタマシイや、ランキングを通しての総括をしていく。さらに、今回は特別に、本ランキングで総合1位を獲得した超絶トッププレイヤー「A3」さんによるチーム編成や立ち回りに関する解説もお届け!
■イベント期間
2016年4月1日(金)0:00~4月6日(水)23:59
●ランキングイベントとは?
期間限定で開催される特別クエスト。クリア時に獲得できる「スコア」で、自身の割り振られたグループや、全国のユーザーと競い合うイベントとなっている。獲得したスコアや、最終的なグループ順位に応じて、「フクザワ」や限定タマシイをゲットするために必要な「ガチャ券」などの報酬が手に入る。なお、今回は1グループ800人前後での開催となった。
■「まげたいわたし」のタマシイ使用数を集計
まずは、今回「総合トップ100」の中で使われていたリーダータマシイをチェック。
・「総合トップ100」人気リーダータマシイランキング
1位(53票):暗黒の予言者 ノストラダムス
2位(47票):超存在 タイヨウ
3位(1票):第六天魔王 織田信長
(計101票)
※ゲーム内の「総合トップ100」では、101位まで表示されているため101人分で集計
続いて、「総合トップ100」の中で使われていたサブタマシイをチェック。
・「総合トップ100」人気サブタマシイランキング
1位(96票):雀鬼 マサト
2位(73票):神業ブレイカー チハル
3位(59票):神の踊り手 シズカ
4位(34票):超存在 タイヨウ
5位(30票):ナイルの女帝 クレオパトラ
6位(28票):夜想のローズバンク
7位(25票):夢幻の少女 アリス
8位(23票):無慈悲な女王さま マリー
9位(10票):超存在 ツキ
10位(9票):星夜のローズバンク
11位(4票):青い瞳のキャプテン フック
12位(3票):きぐるみ師 ナツキ
13位(2票):ロイヤルガード スペード
13位(2票):華道家 サユリ
15位(1票):万華鏡を開眼せし者 サスケ
15位(1票):無敗の弁護士 カズマ
15位(1票):蜘蛛神の化身 ユラ
15位(1票):ショコラプリンセス スミレ
15位(1票):皇帝 ナポレオン
15位(1票):光帝 ナポレオン
(計404票)
※ゲーム内の「総合トップ100」では、101位まで表示されているため101人分で集計
■ランキングイベント「まげたいわたし」を筆者が総括
リーダータマシイは、「暗黒の予言者 ノストラダムス」(以下、闇ダムス)と「超存在 タイヨウ」(以下、タイヨウ)にほぼ二分される結果に。敵の攻撃に毒や先制攻撃がなかったため、HPMAX時に最大限の効力を発揮できるリーダースキルを持つタマシイが活躍した形と見られる。
サブでは、順当にスフィア変換と飛翔のスキルを併せ持つ「雀鬼 マサト」が1位となった。続く2位、3位には火属性の「神業ブレイカー チハル」(以下、チハル)、「神の踊り手 シズカ」(以下、シズカ)となったが、これは主にスフィアが流れて来ない時間を作らないのと、闇属性タマシイの攻撃回転率を上げ、少しでも速くスキルを撃てるようにしたいと考えた方が多かったということだろう。
そのほか、リーダータマシイ以外で敵に大ダメージを与える砲台役には「ナイルの女帝 クレオパトラ」をはじめ、「夜想のローズバンク」、「夢幻の少女 アリス」、「蜘蛛神の化身 ユラ」など、様々なタマシイが抜擢されていたのが印象的なランキングだった。
■総合1位「A3」さんが解説する「このパーティのコンセプト教えましょか?」
さて、ここからは今回のランキングで総合1位を獲得した超絶トッププレイヤー「A3」さんによるチーム編成&立ち回り解説をお届け。如何にして使用したチーム編成にたどり着いたのかや、クエスト中に気を付けたポイントなどを振り返ってもらった。
A3さん:最初は、敵のゲージをストップするスキルを使えるシズカの代わりに、同じ効果のスキルを持つ木属性タマシイ「第二型コルグリヴァンス」を編成していました。理由として、今回のランキングではシズカのスキルを2回しか発動していなかったのに対して、チハルのチェインアップのスキルを溜める過程でシズカが攻撃する時間が勿体なく感じたからです。
▲A3さんが最初に使用していたチーム。
その後、チハルを外してシズカを編成し、「超存在 ツキ」(以下、ツキ)を2体入れるチームも試してみましたが、これは最終的なチェイン数が足りず断念しました。ただ、ここでシズカではなくチハルならチェイン数もスキルでカバーできるしいけるのではないかという発想が浮かび、最終的に使用したチームに行きついたわけです。
▲最終的にA3さんが使用したチーム。
周りがHPを35%削れるタイヨウを使用していた中、あえて30%しか削れないツキを使用したのは、スキルの使用回数が1回で済んだことと、闇属性タマシイを減らすことによって闇ダムスの攻撃を効率的に回転させ、より速くスキルを撃てる状態にしたかったからです。立ち回り的に、70チェイン辺りのところでスフィアが流れて来なくなってしまうのですが、ここで闇属性タマシイの攻撃が途切れないようにしながらチハルのスキルを使える状態に持っていくことがポイントでした。
先述した通り、ツキは1度しか撃たないので光スフィアはきっちり攻撃12回分のみ。70チェイン台は、チハルのスキルを早く使いたいので、火スフィアが大量に出現してくれるのが理想でした。その後は、なるべく火と光のスフィアを取らずに闇スフィアを回収してクリアまで走り切るという流れでしたね。
▲A3さんの最終スコア。
▲A3さんが最初に使用していたチーム。
その後、チハルを外してシズカを編成し、「超存在 ツキ」(以下、ツキ)を2体入れるチームも試してみましたが、これは最終的なチェイン数が足りず断念しました。ただ、ここでシズカではなくチハルならチェイン数もスキルでカバーできるしいけるのではないかという発想が浮かび、最終的に使用したチームに行きついたわけです。
▲最終的にA3さんが使用したチーム。
周りがHPを35%削れるタイヨウを使用していた中、あえて30%しか削れないツキを使用したのは、スキルの使用回数が1回で済んだことと、闇属性タマシイを減らすことによって闇ダムスの攻撃を効率的に回転させ、より速くスキルを撃てる状態にしたかったからです。立ち回り的に、70チェイン辺りのところでスフィアが流れて来なくなってしまうのですが、ここで闇属性タマシイの攻撃が途切れないようにしながらチハルのスキルを使える状態に持っていくことがポイントでした。
先述した通り、ツキは1度しか撃たないので光スフィアはきっちり攻撃12回分のみ。70チェイン台は、チハルのスキルを早く使いたいので、火スフィアが大量に出現してくれるのが理想でした。その後は、なるべく火と光のスフィアを取らずに闇スフィアを回収してクリアまで走り切るという流れでしたね。
▲A3さんの最終スコア。
■著者 : 消滅亭やまはん(@yamasuwa)
「寝ても覚めても『消滅都市』」をモットーに生きるプレイヤー兼編集者。『消滅都市』歴1年11ヶ月。ゲームを始めてすぐに「伝説の刑事 リョウコ」に出会い、恋に落ちる。その後、「第1回 公式全国大会 ニコニコ超会議杯」で優勝し、「唯一帝 ナポレオン」を所持する世界で唯一のプレイヤーとなった。
■協力 : A3さん(@AAA_104me2)
「第2回 公式全国大会 TGS2015杯」出場者。『消滅都市』歴1年7ヶ月。お気に入りのキャラは「お祭り好きのエミ」で、本人もお祭り好き。これまでに総合1位を5回獲得している超絶プレイヤーではあるが、自宅にWi-Fi環境がないためデータダウンロードに悩まされるという脆い一面も。「最大の敵は通信制限」だという。
■バックナンバー
・第1回「コール ミー クイーン!」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第2回「守るために ver.1.1」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第3回「最高の笑顔を」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第4回「おひるね猫奇譚」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第5回「天使の微笑み」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第6回「画竜点睛」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第7回「必殺!!女子高生」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第8回「私を忘れないで ver.1.1」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第9回「The Gordian Chariot」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第10回「孤独なマスカレード」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第11回「神に選ばれし一族」総合トップ100の人気タマシイを発表
■『消滅都市』
auゲーム
(c) Wright Flyer Studios, Inc.
会社情報
- 会社名
- 株式会社WFS
- 設立
- 2014年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 柳原 陽太