アカツキ<3932>は、この日(6月13日)、予約サイト『そとあそび』の運営を行う「株式会社そとあそび(代表者:中島裕氏)」の全株式を総額約14億円で段階的に取得するとともに、ライブエクスペリエンス事業(LX事業)に進出すると発表した。
株式取得に関しては、中島 裕氏、その他個人株主1名とB Dash Fund 2 号投資事業有限責任組合から全4回に分けて取得する。第1回目は、6月14日に発行済株式の15.7%に相当する9900株を2億3000万円(アドバイザリー費用等含む)を取得し、本年10月31日に2万6100株を5億8000万円で取得する。さらに、2017年6月12日に1万3500株を3億円、2018年6月11日に1万3500株を3億円で取得する予定だ。
なお、今回開始が決定したライブエクスペリエンス事業は、ライブ(生の、リアルな、ワクワクする)・エクスペリエンス(体験)の意味で、人々にワクワク・感動するリアルな体験を提供する事業という位置付けだ。例えば、旅ナカ・アクティビティ、旅行、インバウンドなどのリアルな体験の機会を提供するという。旅ナカ・アクティビティ市場は、コトの消費の高まりに伴い近年大きく成長している市場で、潜在的な顧客層は数多く存在し、 市場が創出されつつある未開拓の状況であるという。
同社では、ライブエクスペリエンスは、リアルの場におけるワクワク体験を提供することがサービスの根幹にあることから、サービスによって人の心を楽しくするというゲーム事業の強み・ノウハウが活用しやすい領域である、としている。
▲そとあそびの会社概要。2016年2月の業績は、売上高3000万円、営業損益9200万円の赤字、経常損益9300万円の赤字、最終損益9300万円の赤字だった。
そとあそび社長 中島裕氏のコメント
2004年に設立されたそとあそび社は、 アウトドアレジャーを世の中に広め、 多くの人がアウトドアレジャー体験を通じて充実した人生を送ることができるようにしたい、 という想いをもって、 これまでサービスを提供してきました。この期間もサービス・事業において着実な手ごたえを感じていましたが、 日本の素晴らしい自然をコンテンツとして活かしたアウトドアレジャーは、 今後より一層の成長が見込めるフェーズに来ていると感じています。アカツキ社とは理念に共感し、 かつ、 お互いのリソースを合致させることで、 海外も含め事業を大きく成長させることができると考えたことから、 このタイミングでアカツキ社と一緒に事業を創り上げていくことを決めました。両社の強みを活かすことで、 これまで以上の成長速度で、 より多くのユーザーの皆様にアウトドアレジャーを楽しんでもらう機会を提供する事ができると思うと、 これからの取り組みにとてもワクワクしています。
アカツキCEO 塩田元規氏のコメント
アカツキは現状のモバイルゲーム事業に加え、 リアルライフ領域における事業参入の検討とサービス企画・開発を進めていましたが、 その第一歩としてライブエクスペリエンス事業の開始を決定しました。そとあそび社とは、 同事業の企画・開発検討を進める中でコンタクトを持つ機会があり、 理念が共通していたことや協働による事業の成長可能性から、 同社と一緒に事業を推進していくことを決定しました。
旅ナカ・アクティビティ市場を初めとするライブエクスペリエンス市場は、 正にここから大きく市場が成長するフェーズで、 幸運にもこのタイミングで両社が一緒に事業を進めていけることは、 アカツキだけでなく多くのユーザーの方や事業者の方など市場全体にとっても大きくプラスの価値を出せると確信しています。
この好機を最大限活用し、 そとあそび社とアカツキが一体となってアウトドアレジャーやさまざまなワクワクする体験を多くの人に届けられることに、 今から胸を躍らせています。今後もアカツキらしく、 より多くの人にワクワクやつながりといった人を感動させる価値を提供し、 事業の拡大とともに感情報酬社会の実現を目指していきます。
株式取得に関しては、中島 裕氏、その他個人株主1名とB Dash Fund 2 号投資事業有限責任組合から全4回に分けて取得する。第1回目は、6月14日に発行済株式の15.7%に相当する9900株を2億3000万円(アドバイザリー費用等含む)を取得し、本年10月31日に2万6100株を5億8000万円で取得する。さらに、2017年6月12日に1万3500株を3億円、2018年6月11日に1万3500株を3億円で取得する予定だ。
なお、今回開始が決定したライブエクスペリエンス事業は、ライブ(生の、リアルな、ワクワクする)・エクスペリエンス(体験)の意味で、人々にワクワク・感動するリアルな体験を提供する事業という位置付けだ。例えば、旅ナカ・アクティビティ、旅行、インバウンドなどのリアルな体験の機会を提供するという。旅ナカ・アクティビティ市場は、コトの消費の高まりに伴い近年大きく成長している市場で、潜在的な顧客層は数多く存在し、 市場が創出されつつある未開拓の状況であるという。
同社では、ライブエクスペリエンスは、リアルの場におけるワクワク体験を提供することがサービスの根幹にあることから、サービスによって人の心を楽しくするというゲーム事業の強み・ノウハウが活用しやすい領域である、としている。
▲そとあそびの会社概要。2016年2月の業績は、売上高3000万円、営業損益9200万円の赤字、経常損益9300万円の赤字、最終損益9300万円の赤字だった。
そとあそび社長 中島裕氏のコメント
2004年に設立されたそとあそび社は、 アウトドアレジャーを世の中に広め、 多くの人がアウトドアレジャー体験を通じて充実した人生を送ることができるようにしたい、 という想いをもって、 これまでサービスを提供してきました。この期間もサービス・事業において着実な手ごたえを感じていましたが、 日本の素晴らしい自然をコンテンツとして活かしたアウトドアレジャーは、 今後より一層の成長が見込めるフェーズに来ていると感じています。アカツキ社とは理念に共感し、 かつ、 お互いのリソースを合致させることで、 海外も含め事業を大きく成長させることができると考えたことから、 このタイミングでアカツキ社と一緒に事業を創り上げていくことを決めました。両社の強みを活かすことで、 これまで以上の成長速度で、 より多くのユーザーの皆様にアウトドアレジャーを楽しんでもらう機会を提供する事ができると思うと、 これからの取り組みにとてもワクワクしています。
アカツキCEO 塩田元規氏のコメント
アカツキは現状のモバイルゲーム事業に加え、 リアルライフ領域における事業参入の検討とサービス企画・開発を進めていましたが、 その第一歩としてライブエクスペリエンス事業の開始を決定しました。そとあそび社とは、 同事業の企画・開発検討を進める中でコンタクトを持つ機会があり、 理念が共通していたことや協働による事業の成長可能性から、 同社と一緒に事業を推進していくことを決定しました。
旅ナカ・アクティビティ市場を初めとするライブエクスペリエンス市場は、 正にここから大きく市場が成長するフェーズで、 幸運にもこのタイミングで両社が一緒に事業を進めていけることは、 アカツキだけでなく多くのユーザーの方や事業者の方など市場全体にとっても大きくプラスの価値を出せると確信しています。
この好機を最大限活用し、 そとあそび社とアカツキが一体となってアウトドアレジャーやさまざまなワクワクする体験を多くの人に届けられることに、 今から胸を躍らせています。今後もアカツキらしく、 より多くの人にワクワクやつながりといった人を感動させる価値を提供し、 事業の拡大とともに感情報酬社会の実現を目指していきます。
■関連サイト
会社情報
- 会社名
- 株式会社アカツキ
- 設立
- 2010年6月
- 代表者
- 代表取締役CEO 香田 哲朗
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高239億7200万円、営業利益26億7600万円、経常利益28億3400万円、最終利益12億8800万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3932