【ゲーム株概況(6/24)】英国の国民投票のEU離脱派勝利で日経平均が急反落…終値で16年ぶり下げ幅1200円超 急激な円高で任天堂も年初来安値更新

6月24日の東京株式市場では、日経平均株価は2013年5月以来の下げ幅1000円超と急反落し、前日比1286.33円安の1万4952.02円で取引を終えた。英国のEU(欧州連合)離脱を問う国民投票が離脱派の勝利という結果になったことで、為替の円高が一時1ドル=100円を割り込むなど急速に進行。市場のリスク回避の動きが一気に広がった。

なお、日経平均株価の下げ幅1200円超は、2000年4月17日のITバブル崩壊時の1426.04円安以来となる。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全体市場とほぼ同様の全面安の展開となり、為替の影響も大きい任天堂<7974>は1125円安の1万3800円と年初来安値を更新した。

また、ストップ安水準まで売られる銘柄も目立ち、Aiming<3911>とモブキャスト<3664>は終値ベースでストップ安、gumi<3903>やアクセルマーク<3624>、enish<3667>、マイネット<3928>、エディア<3935>、アクロディア<3823>、メディア工房<3815>などが一時ストップ安まで売られた。
 

■関連銘柄
任天堂株式会社
http://www.nintendo.co.jp/

会社情報

会社名
任天堂株式会社
設立
1947年11月
代表者
代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
決算期
3月
直近業績
売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7974
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