KLabは、本日(6月22日)、同日開催の臨時株主総会で、社外取締役として、Google日本法人元代表の辻野晃一郎氏を選任した、と発表した。
辻野氏は、1984年、ソニーに入社し、VAIO、デジタルTV、ホームビデオ、パーソナルオーディオなどのカンパニープレジデントを歴任した後、2007年より、グーグルに入社し、グーグル日本法人代表取締役社長に就任した。2010年に、グーグルを退社し、アレックスを創業し、代表取締役社長兼CEOとして現在に至っている。
今回の社外取締役就任に際し、辻野氏は「KLabのビジョンに共鳴して社外取締役をお引き受けすることにしました。KLabにはかつてのソニーやGoogleに共通するような躍動感を感じます。日本経済に閉塞感が漂う中、KLabが世界に飛躍していくために、自らの経験を役立てたいと思っています。」とコメントしている。
なお、Klabでは、「IT業界で、一番ワクワクでき、一番成長し、一番利益を出す会社」、「社会にインパクトを与える新しいビジネス、サービス、技術を創造し続ける会社」、「利益を新規事業と研究開発に再投資することにより、新陳代謝し続け、成長し続ける会社」をビジョンとして掲げている。
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656