
6月23日付の日経産業新聞は、サイバーエージェント<4751>が若手のインターネット技術者を育成・発掘する事業「サイバーエージェント・インターネット・カレッジ」を開始する、と報じている。
報道によれば、全国の大学や大学院と連携し、優秀な人材を合宿形式で短期間の集中講座で育てたりするとのこと。第1弾は、北海道の公立はこだて未来大学と連携し、7月下旬から講座を開催。「テクノロジー」「クリエイティブ」「ビジネス」の3コースで構成し、スマートフォンアプリの開発技術やネット広告技術について学べるものにする。
講座の期間は約5週間で、前半を大学キャンパスで行い、後半を渋谷のサイバーエージェント本社で行うという。宿泊費用などはサイバーエージェントが負担する。東京大学や京都大学、会津大学などとも連携し、同様の講座を実施するほか、一般から事業アイディアを募る事業も開始するとしている。