「SPAJAM2016」本選が本日開幕！ アプリ開発の最優秀チームを決定するハッカソンイベント 今年のテーマは「音」
モバイル・コンテンツ・フォーラム（MCF）とスマートフォンアプリジャム2016実行委員会は、本日（7月2日）、スマートフォンアプリのハッカソンイベント「スマートフォンアプリジャム2016」（SPAJAM 2016）の本選を開始した。7月4日まで行われる。会場は、昨年と同じく、埼玉県熊谷市にある「ホテル ヘリテイジ 四季の湯温泉」となっている。
全国7地域（札幌、仙台、東京、東海、大阪、福岡）の各地で行われた各予選で最優秀賞を得た9チームに加えて、全国の優秀賞を受賞した27チームの中から、本選への最終出場権を得た2チームが出場し、アプリ開発の最優秀チームの座をかけて競い合うことになる。さらに今年は新しい試みとして、出場した全国の学生枠43チームの中から1チームも参戦する。
大会名の由来だが、参加者が温泉（SPA）も楽しめることから「SPAJAM」となったとのこと。本選で発表されたハッカソン部門のテーマは「音」だった。7月2日のオープニングパーティ後に実施した「アイデアソン」で企画を膨らませた後、開発し3日に最終プレゼンと実機テストを行う。
また、審査のポイントは
(1)テーマ性
(2)ユニークさ
(3)実装力
(4)プレゼン力
となるが、いずれのチームも各地域の予選を勝ち上がってきた精鋭。例年、参加チームは、ポイントを当たり前のようにクリアし、驚きや新しさを提供しているチームが優勝する傾向になっているという。
最優秀チームや優秀チームには、「シリコンバレースペシャルツアー」をはじめ、スポンサー企業から以下の賞品が贈呈される。
・横浜ベイスターズ（生ビール10リットル＋グランドでの練習見学、選手との記念撮影＋選手のサイン色紙）
・C CHANNEL出演権
・Jリーグ観戦チケット
・Tech Shop Tokyo1ヵ月無料利用権
・逗子海岸海の家「なみある？ビーチハウス」BBQご招待券
なお、SPAJAMのためにスポンサー企業が開発用の機材やソフトウェア、飲食の提供なども行っている。このイベントは様々な企業によって支えられているのだ。
▲今年もRedbullガールが応援に駆け付けた。
なお、参加チームは以下のとおりとなる（敬称略）。
＜札幌会場＞
【チーム名】FUNKey
矢野 颯太、永井 智大、兵藤 允彦、工藤 卓也、河辺 雅史
＜仙台会場＞
【チーム名】MATSU OK ROCK
村田 直幸、渡邊 翼、中山 裕介、平沢 亮真、飯塚 拓也
＜東京A会場＞
【チーム名】おおさき温泉同好会
石井 純平、清田 侑、真野 隼記、山本 力世、小川 達
＜東京B会場＞
【チーム名】Outer Inside
中川 武憲、谷村 元気、外崎 正典、荒川 湧佑、桐井 祐樹
＜東京C会場＞
【チーム名】BOSH
廣瀬 雄大、伴 幸祐、鈴木 孝明、大塚 眞美
＜東京D会場＞
【チーム名】kirinsan.org
薮 キヨヒデ、松尾 勇也、田中 潤、史 翔新、原田 寛子
＜東海会場＞
【チーム名】UDONKOAPPS
近藤 英介、近藤 秀彦、逢坂 隆司
＜大阪会場＞
【チーム名】ジョン
土田 哲史、大畠 裕、佐藤 慧太、箸尾 礼子、多田 恭子
＜福岡会場＞
【チーム名】VOID
隅倉 直人、伊藤 雄二朗、松江 飛雄馬、山戸 幸弥
＜優秀賞枠＞
【チーム名】ちゅらゴンズ
丹下 友希、秋月 徹、大城 文那、山本 有悟、金子 晃大
【チーム名】Team はぎー
丸山 潤、 西岡 佑、井上 敦夫、萩原 心一、久保田 拓也
＜学生枠＞
【チーム名】アプリ Navi
洗川 雄輝、岩名 勇輝、寳村 啓、井上 翔太、永井 海斗
今回、参加したチームがどういったアプリを開発してくるのか、当サイトとしても報じていきたい。
（編集部 木村英彦）
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