【ゲーム株概況(7/11)】任天堂が一時S高…2万円大台を回復 コナミはみずほ証券の目標株価引き上げを好感 シリコンスタジオは悪材料出尽くしに
7月11日の東京株式市場では、日経平均株価は5日ぶりに急反発し、前日比601.84円高の1万5708.82円で取引を終えた。週末日曜日の参院選で与党が勝利したことから、今後の景気対策が進むとの見方が強まり、朝方から買いが先行。一時は上げ幅700円超に達する場面もあった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、任天堂<7974>が一時ストップ高するなど、2万円の大台を回復した。任天堂は、前週末に引き続き、米国での新作アプリ『Pokémon GO』の好調が買い材料として意識される展開となっている。
また、大手ゲーム株では、みずほ証券が投資判断「買い」を継続し、目標株価を3700円から4650円に引き上げたコナミHD<9766>が年初来高値を更新。コーエーテクモHD<3635>やバンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>も買われた。
半面、ほぼ全面高商状の中で、アクセルマーク<3624>やKLab<3656>が売られ、Aiming<3911>やモブキャスト<3689>もさえない。
前週末に発表した第2四半期決算が2四半期連続での赤字計上となったシリコンスタジオ<3907>は、むしろ悪材料出尽くしとの見方から5日ぶりの急反発となり、ストップ高まで買われた。
【関連記事】
【速報】シリコンスタジオ、2Qは売上高8%減、1.7億円の営業赤字を計上 開発推進支援事業の失注、案件遅延が響く QonQでも2四半期連続の赤字に
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、任天堂<7974>が一時ストップ高するなど、2万円の大台を回復した。任天堂は、前週末に引き続き、米国での新作アプリ『Pokémon GO』の好調が買い材料として意識される展開となっている。
また、大手ゲーム株では、みずほ証券が投資判断「買い」を継続し、目標株価を3700円から4650円に引き上げたコナミHD<9766>が年初来高値を更新。コーエーテクモHD<3635>やバンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>も買われた。
半面、ほぼ全面高商状の中で、アクセルマーク<3624>やKLab<3656>が売られ、Aiming<3911>やモブキャスト<3689>もさえない。
前週末に発表した第2四半期決算が2四半期連続での赤字計上となったシリコンスタジオ<3907>は、むしろ悪材料出尽くしとの見方から5日ぶりの急反発となり、ストップ高まで買われた。
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■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974
会社情報
- 会社名
- コナミグループ株式会社
- 設立
- 1973年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 上月 景正/代表取締役社長 東尾 公彦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3603億1400万円、営業利益802億6200万円、最終利益591億7100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム(ロンドン証券取引所にも上場)
- 証券コード
- 9766
会社情報
- 会社名
- シリコンスタジオ株式会社
- 設立
- 2000年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 梶谷 眞一郎
- 決算期
- 11月
- 直近業績
- 売上高45億5400万円、営業利益2億3800万円、経常利益2億4600万円、最終利益2億円(2023年11月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3907