【ゲーム株概況(7/22)】『ポケモンGO』関連の思惑でカヤックが大幅高 業績予想増額&株式分割発表でモバファクも後場急騰 任天堂は往って来いに
7月22日の東京株式市場では、日経平均株価は反落し、前日比182.97円安の1万6627.25円で取引を終えた。為替が1ドル=105円台半ばまで急速に円高に振れたことで利益確定の売りが全体に広がった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、カヤック<3904>が大幅高した。カヤックは、スマートフォンゲームコミュニティサービス「Lobi」が本日配信開始となった『ポケモンGO』に絡んで賑わうとの見方から関連銘柄として物色を集めたようだ。
また、モバイルファクトリー<3912>も後場に入って急騰した。モバイルファクトリーは、前場引け後に第2四半期決算の発表とともに、2016年12月期通期の業績予想の上方修正と、9月末割当の1対2株の株式分割を発表したことが材料視された。
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モバイルファクトリー、1対2株の株式分割を実施…投資家層の拡大と株式の流動性の向上を図るため 期末配当予想も実質上方修正へ
ほか、シリコンスタジオ<3907>やモブキャスト<3664>も大幅高した。シリコンスタジオは、米国の大手資産運用会社ブラックロックによる大量保有が明らかになったことが刺激材料となったもよう。
一方、任天堂<7974>は、『ポケモンGO』の配信開始を受け、一時3万円に迫る2万9920円まで買われたものの、買い一巡後は上げ幅を縮小し、前日に2016年9月期の第3四半期決算を発表したサイバーエージェント<4751>は、これでひとまず材料出尽くしとの見方から売られた。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、カヤック<3904>が大幅高した。カヤックは、スマートフォンゲームコミュニティサービス「Lobi」が本日配信開始となった『ポケモンGO』に絡んで賑わうとの見方から関連銘柄として物色を集めたようだ。
また、モバイルファクトリー<3912>も後場に入って急騰した。モバイルファクトリーは、前場引け後に第2四半期決算の発表とともに、2016年12月期通期の業績予想の上方修正と、9月末割当の1対2株の株式分割を発表したことが材料視された。
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一方、任天堂<7974>は、『ポケモンGO』の配信開始を受け、一時3万円に迫る2万9920円まで買われたものの、買い一巡後は上げ幅を縮小し、前日に2016年9月期の第3四半期決算を発表したサイバーエージェント<4751>は、これでひとまず材料出尽くしとの見方から売られた。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912