コロプラ<3668>は、7月27日、2016年9月期第3四半期(10~6月)の決算を発表するとともに、東京都内で決算説明会を開催した。今回の記事では、「コロニーな生活」を手掛けるなど、位置情報ゲームの先駆者的存在である同社の馬場功淳社長から見た『ポケモンGO』についてのコメントなどを紹介したい。
まずは、他社ソフトなので、あくまで個人的な感想との前提だが、「実際の地図を利用するなど、ゲームとして面白い。ポケモンというIPとシステムが一致しているので、ゲームの世界観に入りやすい。しばらくは(このヒットの状況が)続くのでは」(馬場社長)としていた。
また、「一番いいと思ったのは、ポケモンが個人単位でなく場所であらわれるので、楽しさを共有できること。課金周りなどもよく考えられている」(同)とし、今後のプラスの要素として、追加できるポケモンが豊富なことを挙げていた。
一方、課題としては、「ポケモンがある程度集まってからの中間層が薄い。ある程度ポケモンを集めた時のモチベーションの維持が課題かも」(同)と指摘していた。
『ポケモンGO』が市場に与える影響については、「今までスマホゲームをしてなかった層がゲームをしているので市場は間違いなく広がっている。ライトなゲームには良い影響が出るのでは」(同)と今後の市場へのポジティブな影響を予想していた。
なお、馬場社長自身は、決算説明会の当日時点で、レベル20までプレイしているとのことだ。
まずは、他社ソフトなので、あくまで個人的な感想との前提だが、「実際の地図を利用するなど、ゲームとして面白い。ポケモンというIPとシステムが一致しているので、ゲームの世界観に入りやすい。しばらくは(このヒットの状況が)続くのでは」(馬場社長)としていた。
また、「一番いいと思ったのは、ポケモンが個人単位でなく場所であらわれるので、楽しさを共有できること。課金周りなどもよく考えられている」(同)とし、今後のプラスの要素として、追加できるポケモンが豊富なことを挙げていた。
一方、課題としては、「ポケモンがある程度集まってからの中間層が薄い。ある程度ポケモンを集めた時のモチベーションの維持が課題かも」(同)と指摘していた。
『ポケモンGO』が市場に与える影響については、「今までスマホゲームをしてなかった層がゲームをしているので市場は間違いなく広がっている。ライトなゲームには良い影響が出るのでは」(同)と今後の市場へのポジティブな影響を予想していた。
なお、馬場社長自身は、決算説明会の当日時点で、レベル20までプレイしているとのことだ。
(編集部:柴田正之)
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高259億7500万円、営業損益12億800万円の赤字、経常損益9億4700万円の赤字、最終損益18億6600万円の赤字(2024年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668