【ジャストシステム調査】『ポケモンGO』利用者の半数以上が「運動の機会が増えた」と回答 テレビの視聴時間は30代の3割以上が減少傾向に

ジャストシステム<4686>は、7月28日、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『位置情報スマホゲームとライフスタイルに関する調査』の結果を発表した。

本調査は、 スマートフォンを所有する10歳~69歳の男女615名を対象にしたもの。また、集計データとしてまとめた全53ページの調査結果レポートを、「Marketing Research Camp」の自主調査レポートページ(https://marketing-rc.com/report/)から、 無料でダウンロード提供している。

調査結果の概要は以下のとおり(プレスリリースより)。
 
 
■位置情報スマホゲームの利用率1位は「ポケモンGO」、 2位「パズドラレーダー」、 3位「コロプラ」

位置情報を利用するスマホゲームで最も利用率が高いのは「ポケモンGO」(39.8%)、 次いで「パズドラレーダー」(6.7%)、 「コロプラ」(6.4%)でした。 「ポケモンGO」利用者の割合を年代別で比べてみると20代が最も高く、 60.7%が利用していると回答しました。 


 
■約6割が「スマートフォンの位置情報開示に抵抗がある」

スマートフォンの位置情報提供の設定について、 「興味のあるサービスはオンにしているが、 多少抵抗はある」人が25.8%、 「どうしても必要なサービスはオンにしているが、 できることなら提供したくない」人が27.0%、 「すべてオフにしている」人が6.4%で、 合計すると59.2%が位置情報提供に抵抗があることがわかりました。 


 
■半数以上が「ポケモンGOで、 運動の機会が増えた」

「ポケモンGO」利用者の54.4%が、 「歩いたり運動したりする機会が増えた」と回答しました。 また、 45.9%が「自分が住んでいる地域の新しい魅力を発見できた」と答えました※。 


 
■30代の3割以上が「ポケモンGOで、 テレビの視聴時間が減った」

「ポケモンGOで、 テレビの視聴時間が減った」人は21.1%でした。 30代が「テレビの視聴時間が減った」人の割合が最も高く、 32.1%でした※。 


 
■約3割が「ポケモンGOにより、 家族との外出機会が増加」

ポケモンGOで、 27.0%が「家族との外出機会が増えた」、 35.0%が「家族との会話が増えた」と回答しました※。 


            
■「ポケモンGOの利用規約をきちんと読んだ」人は、 1割未満

「ポケモンGOの利用規約をすべてきちんと読んだ」人は8.9%でした。 年代別に「きちんと読んだ人の割合」を見ると、 最も高いのは10代で(23.1%)、 最も低いのは60代(2.4%)でした。 
 ※ 「あてはまる」「ややあてはまる」の合計。 


 
【調査の実施概要】
                                        
調査名:『位置情報スマホゲームとライフスタイルに関する実態調査』
調査期間 :2016年7月26日(火)~7月26日(火)
調査対象 :スマートフォンを所有する10歳~69歳の男女615名
質問項目 :
・スマートフォンの位置情報を設定する方法についての認知状況を教えてください。 
・スマートフォンの位置情報の設定状況について教えてください。 
・スマートフォンの位置情報提供に抵抗を感じる理由を教えてください。 
・スマートフォンアプリのカメラアクセスの設定方法について認知状況を教えてください。 
・位置情報を使用したスマートフォンゲームの利用状況を教えてください。 
(ポケモンGO/Ingress/Geocaching/モンクエ/コロプラ/国盗り合戦/ステーションメモリーズ!/まちクエスト /左様!こちらネコ屋台でござる。 /パズドラレーダー)
・位置情報に抵抗があるにも関わらずポケモンGOに興味を持った理由を教えてください。 
・ポケモンGOの利用による行動の変化について教えてください。 
・ポケモンGOの利用によるメディア視聴の変化について教えてください。 
・ポケモンGOの利用による消費の変化について教えてください。 
・ポケモンGOの利用による家族のコミュニケーションの変化について教えてください。 
・ポケモンGOの利用規約の確認状況について教えてください。