【アクセルマーク決算説明会①】KLabとの協業プロジェクトは「プロトタイプを開発中」(尾下社長) 第4四半期の新作開発費にはその費用も

アクセルマーク<3624>は、8月2日、東京都内で2016年9月期の第3四半期累計(10~6月)の決算説明会を開催した。説明会では、同社の尾下順治社長が第3四半期の業績概要、第4四半期の業績予想、そして2016年9月期の事業戦略の説明を行った。

今回は、その中から同社の子会社アクセルゲームスタジオとKLab<3656>の協業となるプロジェクト「GT」についてを取り上げたい。

両社の協業は7月14日に発表されており、アクセルゲームスタジオは、ソーシャルゲーム・WEBサービス、コンソールゲームの知見を生かしてゲームの企画・開発・運営を担当する。一方、KLabは、IPを活用したモバイルオンラインゲームにおける多数の成功実績と豊富なパブリッシングノウハウを生かし、IPライセンス獲得・企画監修・マーケティング・パブリッシングを担当する。

現在は、「プロトタイプを開発中」(尾下社長)とのことで、同社が第4四半期の予想に織り込む新規タイトルの開発費の発生は、この「GT」の開発に向けたものも含まれているという。
 
(編集部:柴田正之)

 
アクセルマーク株式会社
http://www.axelmark.co.jp/

会社情報

会社名
アクセルマーク株式会社
設立
1994年3月
代表者
代表取締役社長 松川 裕史
決算期
9月
直近業績
売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3624
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