バンダイナムコHD、4~6月期のスマホゲームの売上高が前年比2.3倍の283億円に大幅増…IPタイトル中心に堅調、海外売上も寄与

バンダイナムコホールディングス<7832>は、8月4日に開催した第1四半期テレフォンカンファレンスにおける質疑応答で、スマートフォンゲームアプリの売上高が283億円となり、前年同期に比べて2.3倍に急拡大したことを明らかにした。同社では、「アイドルマスター」「ドラゴンボール」、「ワンピース」、「ナルト」などの人気 IP のタイトルを中心に、国内外ともに好調に推移していると説明した。このほか、ソーシャルゲームが34.5%減の36億円、PCオンラインゲーム他が36.3%増の30億円に伸びた。

また、スマートフォンゲームではなく、ネットワークゲーム全体に占める割合になるが、海外の売上も急拡大したことも見逃せない。前年同期の11億円から48億円となった。同社では、アジア地域をはじめ海外で展開しているタイトルが人気となった。『ONE PIECE トレジャークルーズ』と、『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』などがけん引役となったようである。とりわけ『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』については、世界各国のアプリストアで上位に顔を出しており、モバイル・コンテンツ・フォーラムでも海外での成功が評価され、優秀賞を受賞している。

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株式会社バンダイナムコホールディングス
http://www.bandainamco.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社バンダイナムコホールディングス
設立
2005年9月
代表者
代表取締役社長 川口 勝
決算期
3月
直近業績
売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7832
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