「CEDEC+KYUSHU2016」が10月に開催 バンナム原田氏やカヤック柳澤氏のVRを題材にした特別講演や『FFXV』のディレクター田端氏の基調講演も


 

「CEDEC+KYUSHU 2016」が10月22日に開催される。九州を中心に活動しているコンピュータエンターテインメントの開発者に対して、最新の技術情報を提供し、カンファレンスを通じた開発者のコミュニティを広げることを目的としている。会場は、福岡市の九州大学 大橋キャンパス。

同イベントではスクウェア・エニックス 田畑 端氏(「FFXV」ディレクター)の基調講演や、バンダイナムコエンターテインメント/原田 勝弘氏・玉置 絢氏、カヤック/柳澤 大輔氏、他企業によるVRラウンドテーブルが実施される。

また、ディー・エヌ・エー 小倉 豪放氏による「360度映像のリアルタイム・イメージ・スティッチングについて‐進化する機器とアルゴリズム‐」といったセッションも予定されている。

■スクウェア・エニックス 田畑 端氏(「FFXV」ディレクター)が基調講演へ登壇

「CEDEC+KYUSHU 2016」の基調講演に「ファイナルファンタジーXV」でディレクターを務めるスクウェア・エニックス田畑端氏の登壇が決定した。「ファイナルファンタジーXV」や、その他関連作品にまつわる話について語る予定だ。

※タイムスケジュールなどの詳細については、改めて発表される。

株式会社スクウェア・エニックス
「ファイナルファンタジーXV」ディレクター
田畑 端氏

 



【プロフィール】
2004年1月、株式会社スクウェア・エニックス入社。
「ビフォアクライシス -ファイナルファンタジーVII-」(携帯電話)、「クライシスコア -ファイナルファンタジーVII-」(PSP)、「The 3rdBirthday」(PSP)、「ファイナルファンタジー 零式」(PSP)など多くの作品でディレクターを務め、現在はディレクターとして「ファイナルファンタジー」シリーズ最新作「ファイナルファンタジーXV」を開発中。


■特別講演として、バンダイナムコエンターテインメント/原田 勝弘氏・玉置 絢氏、カヤック/柳澤 大輔氏、他企業によるVRラウンドテーブルを実施

「CEDEC+KYUSHU 2016」の特別講演には、バンダイナムコエンターテインメント原田勝弘氏と玉置絢氏、カヤックの柳澤大輔氏の登壇が決定。サイバーコネクトツー松山洋氏をモデレーターとし、ラウンドテーブル形
式でそれぞれから見たVRコンテンツについて語る。

※タイムスケジュールなどの詳細については、改めて発表される。


株式会社バンダイナムコエンターテインメント
「サマーレッスン(仮)」チーフプロデューサー
原田 勝弘氏

 

【プロフィール】
早稲田大学卒。「鉄拳」や「ソウルキャリバー」などのアクションゲーム系のプロジェクトに20年以上携わり、現在は「ポッ拳」などコラボゲームや、「サマーレッスン(仮)」などVRの研究にも携わる。旧ナムコのゲームエンジンの基礎となっているアニメーション制御システムスクリプトの構築から、ゲーム企画やプロデュース、営業から広報的活動、コミュニティマネージメントまで多岐。趣味は水冷PCシステムの構築。

株式会社バンダイナムコエンターテインメント
「サマーレッスン(仮)」プロデューサー/ゲームディレクター
玉置 絢氏

 

【プロフィール】
大学卒業後、株式会社バンダイナムコゲームス 第1スタジオ(現:株式会社バンダイナムコスタジオ)に入社し、主に「ソウルキャリバー」「エースコンバット」チームに在籍しつつ、新企画の立案に従事。「エースコンバット インフィニティ」のリードゲームデザイナーを担当中、鉄拳プロジェクトチーフ・プロデューサーの原田勝弘の部下となり、その指示でVRデモ「サマーレッスン(仮)」を立案、設定・シナリオ・ディレクションを担当。
 

面白法人カヤック
代表取締役CEO 柳澤 大輔氏

 

 
【プロフィール】
1974年香港生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、ソニー・ミュージックエンタテインメントに入社。1998年、学生時代の友人と共に面白法人カヤックを設立。鎌倉に本社を置き、500万以上の人に遊ばれる「ぼくらの甲子園!」シリーズなどの自社ゲームアプリ、スマートフォンゲーム向けグループチャットアプリ「Lobi」のほか、受託案件では各種キャンペーンアプリやWebサイトやデバイスなどオリジナリティあるコンテンツを数多く発信する。


「CEDEC+KYUSHU 2016 」受講者受付中! 

現在「CEDEC+KYUSHU 2016」の公式Webサイト(http://cedec-kyushu.jp/)にて受講者受付中。 参加対象は、コンピュータエンターテインメント開発に関わる技術者やクリエイタ―、学生など。豪華ゲームクリエイターによる基調講演・特別講演のほか、レベルファイブ代表取締役社長/CEO日野晃博による開幕講演や、サイバーコネクトツー・ガンバリオンをはじめとした九州企業による、ここでしか受講することのできないセッション、そして横浜で開催される「CEDEC 2016」からの招待セッションなど、技術セッションを中心に約27セッションを予定している。

※会場の収容数には限りがありますので入場整理券を配布する可能性がございます。整理券に関する詳細は別途ホームページで案内される。

受講料(税込) 一般2,000円、学生500円、
団体割引(10人以上の申込)1,500円 受講受付詳細 http://cedec-kyushu.jp/2016/entry.html

【現在予定しているセッション】

■CEDEC2016招待セッション

・ゲームのための色彩工学++
株式会社ポリフォニー・デジタル 内村 創氏

・360度映像のリアルタイム・イメージ・スティッチングについて‐進化する機器とアルゴリズム−
株式会社ディー・エヌ・エー 小倉 豪放氏:

■九州企業セッション

・次々と新しい体験を生み出すために心掛けているたった一つのこと
株式会社しくみデザイン 中村 俊介氏

・「SUSHI POLICE」から紐解く、 オリジナル3DCGアニメを九州で作るということ
空気株式会社 木綿 達史氏 河原 幸治氏
株式会社ノイジークローク 稲岡 健氏

・半側空間無視訓練用ゲーム「たたけバンバン職人」の検証結果報告
九州大学 大学院芸術工学研究院 准教授 松隈 浩之氏

■その他の登壇予定企業:

(株)レベルファイブ、(株)サイバーコネクトツー、(株)ガンバリオン、(株)ノイジークローク、(株)セプテーニ
※その他のセッションについては随時公開予定。
※セッションは予告なく変更される場合がある。


■関連サイト

 

公式サイト

 
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