アクセルマーク、コンテンツ事業の事業譲渡契約を締結…事業譲渡益約5800万円を特別利益として計上へ

アクセルマーク<3624>は、本日(8月24日)、8月2日に開示した「事業譲渡の基本合意に関するお知らせ」のとおり、コンテンツ事業の事業譲渡契約を締結し、特別利益が発生する見込みとなったことを発表した。

同社グループでは、モバイルゲーム事業、広告事業、コンテンツ事業の3つのセグメントで事業を行っており、コンテンツ事業では通信キャリアプラットフォームやスマートフォン向けプラットフォームに音楽、電子書籍、動画、画像等のデジタルコンテンツを販売している。コンテンツ事業は、キャリアプラットフォームを対象としたサービス売上に関して漸減傾向が続いており、スマートフォン向けサービスの拡充に努めたものの、前年同期比で減収が続く状態であったため、今後成長を見込むモバイルゲーム事業・広告事業への選択と集中を進め、リソースの再分配を行うことで成長スピードを加速すべく、コンテンツ事業の譲渡を決定した。

なお、今回の事業譲渡により、2016年9月期第4四半期において、事業譲渡益として約5800万円の特別利益を計上する見込み。2016年9月期通期の連結業績予想は現時点では変更していないが、業績の状況を踏まえ、今後業績予想の修正が必要となった場合には、速やかに開示するとしている。 

■関連記事
アクセルマーク株式会社
http://www.axelmark.co.jp/

会社情報

会社名
アクセルマーク株式会社
設立
1994年3月
代表者
代表取締役社長 松川 裕史
決算期
9月
直近業績
売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3624
企業データを見る