【TGS2016】仙台市、フィンランドの産業支援機関ビジネスオウルと連携してブース出展 企業誘致を目的としたVR体験の展示も

仙台市は、昨年に引き続き、産業振興協定を締結しているフィンランド共和国オウル市の産業支援機関であるビジネスオウルと連携し、「東京ゲームショウ2016」にブース出展することを発表した。

出展の目的は、仙台市の取組みについて国内外へ向けてPRするとともに、首都圏などからのゲームをはじめとしたIT関連企業の誘致に繋げるため。ブースでは、仙台・東北地域のIT産業振興を目的としたコンソーシアム「グローバルラボ仙台(GLS)」の活動から生まれたゲームアプリや、オウル地域の企業6社のゲームを展示する。

そのほか、GLSに参画しているゲーム開発者集団により制作された、企業誘致を目的としたVR(ヴァーチャルリアリティ)も体験できる。また、フィンランドのゲーム企業6社との商談を行うことも可能だ。

<ブース概要>
ブース名:「仙台市/ビジネスオウル(フィンランド)」“City of Sendai / Business Oulu (Finland)”
小間位置:2-S02(一般展示)
展示内容:
①グローバルラボ仙台(GLS)の取組みの紹介
・仙台アプリコンテスト「DA・TE・APPS!」受賞作のデモ
・仙台とオウルの企業の連携で開発したアプリのデモ
・海外展開事例ゲームのデモ

②フィンランド・オウル地域企業のゲーム紹介
・フィンランド・オウル地域のゲーム企業6社(FanART Games、Happy Hobgoblin、Ikoni Innovations、Kaamos Games、Koukoi Games、Meizi Games)のゲームデモ

③仙台市の企業誘致情報の提供
・仙台に企業進出したくなるVR『仙台進出GO電車』
・仙台市に進出する際の助成金などの紹介