【TGS2016】いよいよPSVR専用のFPS『FAR POINT(仮)』がプレイアブル出展 専用のガン型コントローラーでの操作は?
2016年9月15日~18日に千葉県・幕張メッセで「東京ゲームショウ2016(TGS2016)」が開催。本稿では、PlayStationVR(PSVR)専用ゲームとして発売予定のFPSゲーム『FAR POINT(仮)』の体験レポートを行う。
■気になる銃型のコントローラーの使用感は?
『FAR POINT(仮)』で、まず目を引くのが専用のコントローラーだろう。銃の形をしたトリガー付きコントローラーはVRとの相性は抜群。敵への狙いを定め、銃撃するいう一連の動作を直感的に行うことが可能だ。攻撃の点においては、FPS初心者であってもすぐに慣れることができるだろう。
▲コントローラーは軽く、ホールド感も上々。
▲どのコントローラーでプレイするよりも狙いを定めやすい。
▲銃の前方部分にあるアナログスティックで移動
▲銃身の後方にある見慣れたデザインのボタン、武器のリロードなどを行う
▲当然トリガーを引くだけで通常攻撃はOK
▲手間に見えるボタンはL1・L2ボタン、グレネードなどのスペシャルウェポン発射で使用する
一方、実際のゲームについてだが、プレイしたステージは砂の惑星といった様相の星で、蜘蛛にも、ヤシガニにも見える生物が、そこかしこから湧いて襲ってくるため、撃退をしていくというもの。進行途中にある細い崖と、視線を下げた先に見える崖下は没入感を否が応でも感じさせられる出来だった。
移動時の描画においては気になる部分はあるが、この点はまだ開発中のタイトルであるため、製品版を改めてプレイしたいところ。
『Farpoint』は、現在開発中であり発売日も未定だ。コントローラーもまだ完成形ではないため、変更される可能性もある。開発途中とはいえ専用コントローラで銃撃を行う所作は非常に没入感を深めるということが実感できた。多くのタイトルが発表されているPlayStationVRのなかでも、期待ができるタイトルとなった。
■Farpoint(仮)
会社情報
- 会社名
- 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)
- 設立
- 1993年11月
- 代表者
- 暫定CEO 十時 裕樹