【TGS2016】DMM POWERCHORD STUDIOとブラウニーズ、新作『EGGLIA〜赤いぼうしの伝説』お披露目イベント実施…植田佳奈さんを交えたゲーム内容紹介、楽曲ライブをレポート

DMM.com POWERCHORD STUDIOとブラウニーズは、9月17日、「東京ゲームショウ2016」のイベントステージにて、新作タイトル「EGGLIA〜赤いぼうしの伝説〜」の発表会を行った。
 
 
冒頭では、DMM.com POWERCHORD STUDIO室長、本作プロデューサーの岡宮道生氏が率いるスペシャルバンドによる同社タイトルでもある『V.D. ーバニッシュメント・デイー』『艦隊これくしょん』のアレンジ楽曲ライブが演奏された。
 

 

演奏後には本作のPVが流され、 PVのナレーションを担当した植田佳奈さん、開発しているブラウニーズの亀岡氏や津田氏らを交えてゲームの紹介が行われた。
 
 

本作の経緯としては、これまで「自分たちの好きな作品を作ろう」と立ち上がったブラウニー社が、スマートフォンゲームの作品を作ろうと進めていたところに、岡宮氏とタッグを組むことになったそうだ。亀岡氏は「好きに作らせてくれるんだよねって、念を押した」と当時を振り返っている。
 

 
本作のキャラクターデザインは亀岡氏。Twitterでも話題になっており、会場には主人公チャボのコスプレをした参加者もいた。主人公の他に物語進行の核となる少女ロビンも紹介され、この二人が中心になり物語は進んでいくそうだ。この二人のほかにも魅力的なキャラクターもおり、愛らしいキャラクターを描いている。
 


 

背景については津田氏が担当しており、メルヘンファンタジーな世界観として背景を描いている。亀岡氏からは「おいしい感じを」というオーダーが入ったそうで、津田氏はそれを「手書きの暖かい印象」と解釈してデザイン意識をしているそうだ。
 

 
 
本作ではタウンを復興させる為に、家具を設置するなど、主人公がタウンの住人に協力し、親密が深めていきながら物語は進んでいく。家具は素材から作ることができ、素材はフィールドに集めにいくのが流れだ。また、他ユーザーの部屋を見たりすることできるなど、ユーザー間でも楽しめる機能となっているそうだ。
 



 

フィールドステージではサイコロを振ることで移動をし、木を伐ったり、モンスターを倒すことで素材を集めていく。また、精霊を利用することで、ボスモンスターも効率よく倒すことができるという。精霊を仲間にするには料理が必要で、その素材もモンスター達から採ることができることが明かされた。
 



 
 
街作りや戦闘システムなど、様々なゲームの要素をふんだんに盛り込んでおり、亀岡氏は「本当に好きなように作っている」とコメント。ただ、スマートフォンで遊ぶので、ワンタッチで遊べて楽しめるような工夫もしているとのこと。
 


なお、本作の音楽は下村氏が担当している。本イベントでは参加されなかったが、ビデオレターという形にて楽曲のイメージや意気込みを会場に届けた。下村氏といえば過去に様々なゲームの楽曲に携わっていることからファンも多いので、サウンドにも期待が集まりそうだ。
 


イベントの最後には、本作の楽曲をTGS限定ロックアレンジとして演奏された。最後に亀岡氏は意気込みとして、これまでも心に残るゲームを作るようにしてきたブラウニー社では初めてのスマートフォンゲームになるので、本作も長く愛してもらえるような作品にしたいとしてイベントの幕を閉じた。
 


「EGGLIA〜赤いぼうしの伝説〜」はリリース時期は未定だそうだが、そう長くならないと岡宮氏はイベント内にてコメント。公式Twitterも公開されたので、今後の情報に期待していきたい。



■『EGGLIA〜赤いぼうしの伝説〜』
 

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