【ゲーム株概況(10/19)】クルーズが大幅高…事業譲渡決定後の10月14日の下落分を回復 好業績観測のモバファクは朝高も大引けはマイナス圏に
10月19日の東京株式市場では、日経平均株価は4日続伸となり、前日比35.30円高の1万6998.91円で取引を終えた。中国の7~9月GDP(国内総生産)が市場予想をやや上回ったことで、市場心理が改善し、一時は1万7000円台を回復する場面もあった。ただ、上値は重く、一巡後は伸び悩んだ。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、エヌジェイホールディングス<9421>が4日続伸したほか、クルーズ<2138>やイグニス<3689>、エディア<3935>なども買われた。クルーズはこの日の急騰で、マイネット<3928>へのゲーム事業譲渡を発表した直後の10月14日に下落した分の下げ幅を回復する格好となっており、SHOPLISTに集中するその事業戦略を評価する向きが出てきているもようだ。
また、ケイブ<3760>やAiming<3911>、アカツキ<3932>などもしっかり。
半面、マイネットは前日まで6日続伸していたこともあって利益確定の売りに押され、モバイルファクトリー<3912>は朝方に業績観測記事(関連記事)を受けて買われたもの、次第に上げ幅を縮小し、大引けにかけてマイナス圏に沈んだ。
ほか、主力株では、DeNA<2432>やサイバーエージェント<4751>、グリー<3632>などがさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、エヌジェイホールディングス<9421>が4日続伸したほか、クルーズ<2138>やイグニス<3689>、エディア<3935>なども買われた。クルーズはこの日の急騰で、マイネット<3928>へのゲーム事業譲渡を発表した直後の10月14日に下落した分の下げ幅を回復する格好となっており、SHOPLISTに集中するその事業戦略を評価する向きが出てきているもようだ。
また、ケイブ<3760>やAiming<3911>、アカツキ<3932>などもしっかり。
半面、マイネットは前日まで6日続伸していたこともあって利益確定の売りに押され、モバイルファクトリー<3912>は朝方に業績観測記事(関連記事)を受けて買われたもの、次第に上げ幅を縮小し、大引けにかけてマイナス圏に沈んだ。
ほか、主力株では、DeNA<2432>やサイバーエージェント<4751>、グリー<3632>などがさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- クルーズ株式会社
- 設立
- 2001年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 小渕 宏二
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高140億円、営業利益6億4400万円、経常利益6億2800万円、最終利益2億5400万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2138
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912