【MMD研究所調査】10月VRに関する意識調査を発表…イメージ上位は「映画やアニメ」「自宅でゲームが楽しめそう」「酔いそう」

MMD研究所は、10月20日、「2016年10月VRに関する意識調査」の結果を発表した。調査対象は、15歳~69歳の男女1043人で、10月7日~8日の期間に調査したとのこと。今回の発表は、販売用の調査データから一部を抜粋したものとなる。


【調査結果サマリー】
■ VRのイメージ上位は「映画やアニメ、自宅でゲームが楽しめそう、酔いそう」
■ 61.7%がVRは「自宅」で体験したいと回答、自宅以外では「遊園地、イベント、観光スポット」が人気
■ 360度カメラの利用意向は67.7%


 
■ VRのイメージ上位は「映画やアニメ、自宅でゲームが楽しめそう、酔いそう」

事前調査において15歳~69歳の男女8,820人にVRについて聞いたところ45.2%の人が「知っていて理解している」と回答し、「知っている」が17.8%、「VRという言葉を知らない」が36.9%だった。「VRを知っていて理解している」と回答した3,992人にVRに対するイメージについて聞いたところ、「映画やアニメを楽しめそう」が37.7%と最も多く、次いで「自宅でゲームが楽しめそう」が36.2%、「酔いそう」が35.9%となった。
 


 
■ 61.7%がVRは「自宅」で体験したいと回答、自宅以外では「遊園地、イベント、観光スポット」が人気

事前調査にてVR所持者、購入予約者、購入検討者、体験者、機能を理解していると回答した人1,043人(VRに興味を持っている人N=449、VR体験者N=422、VR所有者N=172)を抽出しVRをどこで体験したいかという質問をしたところ、「自宅」と回答した人が61.7%、「自宅以外」が34.3%となった。
 


自宅以外でVRを体験したいと回答した人(N=399)に、どこで体験したいかを聞いたところ、「遊園地」が31.1%と最も多く、次いで「イベント」が29.6%、「観光スポット」が28.8%となった。
 


 
■ 360度カメラの利用意向は67.7%

360度映像用のカメラについて聞いたところ、「知っていて、撮ってみたい」が37.4%と最も多く、次いで「知らなかったが撮ってみたい」が30.3%となり合わせて67.7%の人が利用意向を示した。
 


プレスリリース