10月26日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表は、以下の通り。この日は、ドリコム<3793>が第2四半期、LINE<3938>が第3四半期決算を発表する。
ドリコムは、期待の新作『ダービースタリオン マスターズ』の事前登録者数が25万人を突破するなど、まずは順調なスタートが切れそうだが、当初の第2四半期期間中のリリース予定からリリース日が後ろ倒しになっており、それが業績予想にどう影響してくるかは気になるところ。また、10月3日には、100%子会社であるグリモアの全株式をHappy Elementsに譲渡することも発表している。
一方、LINEは、7月27日に発表した上場後初の決算となる第2四半期決算において、増収・黒字転換を達成した。その業績の内容を見ると、コミュニケーションサービスやコンテンツサービスは横ばい推移が続いており、この傾向は第3四半期も同様のものが予想される。大きく伸びているのは、広告サービスで、 2016年6月よりパフォーマンス型広告を本格的に開始したことが、この7~9月期間にどう寄与してきているのかをしっかりと見極めたい。
ドリコムは、期待の新作『ダービースタリオン マスターズ』の事前登録者数が25万人を突破するなど、まずは順調なスタートが切れそうだが、当初の第2四半期期間中のリリース予定からリリース日が後ろ倒しになっており、それが業績予想にどう影響してくるかは気になるところ。また、10月3日には、100%子会社であるグリモアの全株式をHappy Elementsに譲渡することも発表している。
一方、LINEは、7月27日に発表した上場後初の決算となる第2四半期決算において、増収・黒字転換を達成した。その業績の内容を見ると、コミュニケーションサービスやコンテンツサービスは横ばい推移が続いており、この傾向は第3四半期も同様のものが予想される。大きく伸びているのは、広告サービスで、 2016年6月よりパフォーマンス型広告を本格的に開始したことが、この7~9月期間にどう寄与してきているのかをしっかりと見極めたい。
コード | 会社名 | 決算期末 | 種別 |
2491 | バリューコマース | 12月 | 3Q |
3688 | VOYAGE GROUP | 9月 | 本決算 |
3793 | ドリコム | 3月 | 2Q |
3938 | LINE | 12月 | 3Q |
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793
会社情報
- 会社名
- LINE株式会社
- 設立
- 2019年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 出澤 剛/代表取締役 慎 ジュンホ