SNKプレイモア、16年7月期の営業益は623%増の14億9800万円と大幅増益…『KOF'98 UMOL』が中華圏や日本国内でヒット

SNKプレイモアは、この日(10月31日)、第15期(2016年7月期)の決算公告を『官報』に掲載し、売上高32億0300万円(前の期比11.6%増)、営業利益14億9800万円(同623.7%増)、経常利益13億1700万円(同814.6%増)、最終損益5億5800万円(前の期は1億1500万円の利益計上)だった。

 


同社は、パチンコ・パチスロの開発、製造、販売を行っているほか、ゲームソフトの開発、販売、携帯電話向けのコンテンツの開発・配信を行っていたが、2015年8月に中国Ledo Millennium(37Games)の傘下に入り、2015年10月にパチンコ・パチスロ事業から撤退し、2016年2月より受託開発やサブライセンス事業に開始した。

スマートフォンアプリに関しては、『メタルスラッグアタック』や『恋する胸キュン牧場』、『メタルスラッグ ディフェンス』を提供しているほか、ライセンス提供している『THE KING OF FIGHTERS ’98 ULTIMATE MATCH Online(中国名:拳皇98终极之战OL)』が中華圏や日本国内でヒットしている。採算性の高い『KOF'98 UMOL』関連の収益が伸びたものと見られる。
株式会社SNK
https://www.snk-corp.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社SNK
設立
2001年8月
代表者
葛 志輝
決算期
7月
上場区分
KOSDAQ
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