【フォワードワークス新作発表会⑤】オリジナルスタッフ再集結で「新しい『アーク ザ ラッド』を作ることに手応え」(オルトプラス石井社長)
フォワードワークスは、12月7日、東京都内で「ForwardWorks Beginning」と題して新作スマートフォンアプリのメディア・業界関係者向けの発表会を行い、プレイステーション(PS)の名作RPG『アーク ザ ラッド』の物語の続きを描く完全新作となるスマホゲーム『アーク ザ ラッド(仮)』を開発していることを明らかにした。
本作には、オリジナルスタッフが制作に加わっており、企画・原案・ゲームデザインは『アーク ザ ラッド1』『2』でプロデューサーを務めた土田俊郎氏、シナリオは米坂典彦氏、アートの原案・監修は小山英二氏、国末竜一氏、はやしひろし氏、音楽はT-SQUAREの安藤正容氏が担当する。開発はオルトプラス<3672>が担当するとのこと。
オルトプラスの石井武社長(写真)は「大きな責任を感じているが、開発にあたってファンに支持されたオリジナルのエッセンスを大事にしたい」と述べた。「1」と「2」を手掛けたオリジナルスタッフが再集結したのはそのためだ。「作品を構成する重要なパートにオリジナルスタッフに参画していただけることは心強く、新しい『アークザラット』を生み出すことに手応えを持った」と自信を示した。
続いて、土田俊郎氏(写真)が登壇した。氏は、これまで『アークザラットをスマートフォン化するにあたって、どんなゲーム性を生み出せるか個人的に構想してきたこともあり、プロジェクトに参加することは嬉しかったそうだ。「色々なアイディアがつながり、新しい物語が生まれている。再び始まるアークザラットの世界に思いを馳せていただき、もう少しお待ちいただければ」と語った。
(編集部 木村英彦)
©Sony Interactive Entertainment Inc. ©ForwardWorks Corporation
会社情報
- 会社名
- 株式会社オルトプラス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役CEO 石井 武
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高43億8700万円、営業損益5億5600万円の赤字、経常損益5億2200万円の赤字、最終損益4億2000万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3672
会社情報
- 会社名
- 株式会社フォワードワークス
- 設立
- 2016年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 植田 浩