ドリコム、第3四半期の業績予想を大幅上方修正、営業益を2億円→5億円と155％増に　『ダビマス』垂直立ち上がり　【追記】QonQで営業益13％増

ドリコム<3793>は、1月19日、第3四半期累計（16年4～12月期）の連結業績予想を上方修正し、売上高56億円（前回予想50億円）、営業利益5億1000万円（同2億円）、経常利益4億5000万円（同1億3000万円）、最終利益4億1000万円（同2億円）とした。

従来予想からの修正率は、売上高が12.0％増、営業利益が155.0％増、経常利益が246.2％増、最終利益が105.0％増と大幅な修正となる。

 

同社では、『ダービースタリオン マスターズ』がリリース後に垂直的な立ち上がりを見せ、その後も安定的に推移したため、と説明している。同社では前期より、IP ソーシャルゲームに焦点を当てた戦略を推進しており、第1弾である『ダービースタリオン マスターズ』が好調なスタートを見せた。引き続きIP戦略下でリリースすることを通じて業績拡大を目指していく考えだ。


【追記】
第3四半期（10-12月期）の業績は、売上高21億9700万円（前四半期比QonQ32.9％増）、営業利益1億4700万円（同13.1％増）、経常利益1億2900万円（同13.1％増）、最終利益2億3900万円（同326.8％増）だった。リリース後の広告宣伝費なども吸収しての増益となった。業績推移は以下のとおり。