【ゲーム株概況(1/25)】LINEが決算先回り買いで高い シリコンスタジオは朝高も後場は利益確定の売り物に押される オルトプラスが大幅安
1月25日の東京株式市場では、日経平均株価は3日ぶりに反発し、前日比269.51円高の1万9057.50円で取引を終えた。前日発表された米PMI(製造業購買担当者景気指数)速報値が上昇したことで、景気改善期待が高まり、国内市場にもその流れが波及した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、モブキャスト<3664>やenish<3667>、イグニス<3689>などが買われた。これらは目新しい材料が浮上しての動きというわけでなく、内包する材料などを意識した循環物色の動きが継続しているものと思われる。
また、本日引け後に2016年12月期の決算発表を行ったLINE<3938>が発表に先回りする形で物色を集めた。
半面、前日に決算説明会を開催したシリコンスタジオ<3907>は、今期のコンテンツ事業の新作リリース動向などを材料に朝方は買われたものの、一巡後は利益確定の動きが広がって、マイナス圏に沈んだ。
【関連記事】
【シリコンスタジオ決算説明会①】今期は3本の新作をリリース予定…「新作の売上が既存タイトルを超える計画」(寺田社長)
【シリコンスタジオ決算説明会②】主力2事業がともに赤字計上に 開発推進・支援事業は事業領域の拡大に注力 コンテンツ事業は今期新作3本を投入
ほか、オルトプラス<3672>の下げがきつく、東証1部の値下がり率第2位となった。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、モブキャスト<3664>やenish<3667>、イグニス<3689>などが買われた。これらは目新しい材料が浮上しての動きというわけでなく、内包する材料などを意識した循環物色の動きが継続しているものと思われる。
また、本日引け後に2016年12月期の決算発表を行ったLINE<3938>が発表に先回りする形で物色を集めた。
半面、前日に決算説明会を開催したシリコンスタジオ<3907>は、今期のコンテンツ事業の新作リリース動向などを材料に朝方は買われたものの、一巡後は利益確定の動きが広がって、マイナス圏に沈んだ。
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ほか、オルトプラス<3672>の下げがきつく、東証1部の値下がり率第2位となった。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- LINE株式会社
- 設立
- 2019年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 出澤 剛/代表取締役 慎 ジュンホ
会社情報
- 会社名
- シリコンスタジオ株式会社
- 設立
- 2000年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 梶谷 眞一郎
- 決算期
- 11月
- 直近業績
- 売上高45億5400万円、営業利益2億3800万円、経常利益2億4600万円、最終利益2億円(2023年11月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3907