【速報】コロプラ、第1四半期の営業益は48%減の36億円と大幅減益に…QonQでも38%減収・41%営業減益と大幅なマイナスに

コロプラ<3668>は、2月1日、第1四半期(16年10~12月期)の連結を発表し、売上高144億円(前年同期比12.4%減)、営業利益36億円(同48.8%減)、経常利益41億円(同42.2%減)、最終利益27億円(同36.9%減)と大幅な減益での着地となった(前年同期は単体のため、前年同期比との比較は参考値)。

 


同社では、売上の多くを占めるオンライン型ゲームアプリでは、前期に配信を開始した「ドラゴンプロジェクト」や「白猫テニス」が新たに収益寄与したことに加え、「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」や「白猫プロジェクト」といった既存ゲームは、TVCMやオンライン動画プラットフォームにおけるプロモーション、コラボカフェなどのリアルイベントを実施することでユーザのエンゲージメントを高めるサービス運用をしてきた、としている。また、HMD端末向けサービスでは、PlayStation VR向けVRゲーム「Fly to KUMA」、Oculus Rift向けVRゲーム「Dig 4 Destruction」「Fly to KUMA MAKER」の配信を開始したとのこと。

なお、経常利益は営業利益より大きくなっているが、これは為替差益5億円で計上されたことによる。


【追記】
前四半期(16年~9月期)と比較すると、売上高が38.5%減、営業利益が41.2%減、経常利益が32.5%減、最終利益が54.6%減となる。四半期別の売上高と営業利益の推移は以下のとおり。

 
【コロプラの四半期別売上高・営業利益の推移(億円)】


 
■2017年9月期の見通し

2017年9月期は、売上高550億円(前期比35.1%減)、営業利益110億円(同65.5%減)、経常利益110億円(同64.8%減)、最終利益75億円(同63.8%減)を見込む。従来予想からは変更なし。

 
株式会社コロプラ
https://colopl.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社コロプラ
設立
2008年10月
代表者
代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
決算期
9月
直近業績
売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3668
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