【ゲーム株概況(2/3)】新作『ファイアーエムブレム ヒーローズ』好発進で任天堂とDeNAが買われる 決算発表絡みでグリーやドリコムも高い
2月3日の東京株式市場では、日経平均株価は小反発し、前日比3.62円高の1万8918.20円で取引を終えた。朝方は買いが先行したものの、日米首脳会談や米雇用統計の発表といったイベントを控えており、次第に上げ幅を縮小した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前日2月2日に共同開発の新作『ファイアーエムブレム ヒーローズ』がリリース(関連記事)となり、早くもApp Storeの売上ランキング(ゲームカテゴリー)の上位に登場した任天堂<7974>とDeNA<2432>がともに買われた。
また、前日に2017年6月期の第2四半期(7~12月)決算を発表したグリー<3632>が大幅高し、この日の大引け後に決算発表を予定していたドリコム<3793>も買われた。
2月1日に前12月期業績予想の大幅下方修正を発表したアエリア<3758>は、これを悪材料出尽くしととらえ、子会社リベルの新作『A3!』の好調による今期業績の回復を期待した買いが入った。
半面、前日に4ケタ大台まで買われたコロプラ<3668>は目先達成感から売られ、アカツキ<3932>やミクシィ<2121>などもさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前日2月2日に共同開発の新作『ファイアーエムブレム ヒーローズ』がリリース(関連記事)となり、早くもApp Storeの売上ランキング(ゲームカテゴリー)の上位に登場した任天堂<7974>とDeNA<2432>がともに買われた。
また、前日に2017年6月期の第2四半期(7~12月)決算を発表したグリー<3632>が大幅高し、この日の大引け後に決算発表を予定していたドリコム<3793>も買われた。
2月1日に前12月期業績予想の大幅下方修正を発表したアエリア<3758>は、これを悪材料出尽くしととらえ、子会社リベルの新作『A3!』の好調による今期業績の回復を期待した買いが入った。
半面、前日に4ケタ大台まで買われたコロプラ<3668>は目先達成感から売られ、アカツキ<3932>やミクシィ<2121>などもさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- グリー株式会社
- 設立
- 2004年12月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長 田中 良和
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高613億900万円、営業利益59億8100万円、経常利益71億2300万円、最終利益46億3000万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3632
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974