セガサミーHD、3Qは売上高16%増、営業益2.8倍と大幅な増益を達成 デジタルゲームなどエンタテインメントコンテンツ事業がけん引 遊技機も伸びる
セガサミーホールディングス<6460>は、2月6日、2017年3月期の第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表、売上高2857億円(前年同期比16.6%増)、営業利益350億円(同2.8倍)、経常利益353億円(同2.7倍)、四半期純利益365億円(同5.6倍)となった。
セグメント別の状況は以下のとおり。
①遊技機事業…売上高1197億円(前年同期比23.7%増)、営業利益258億円(同71.7%増)
パチスロ遊技機は、第3四半期において、主力タイトル「パチスロ北斗の拳 修羅の国篇」の納品があったことや、IPの特性やゲーム性を追求した「パチスロ犬夜叉」などの販売を行ったことから、前年同期実績を上回る16万9000台の販売となった(前年同期比4万8000台増)。パチンコ遊技機は、前作同様に『モンスターハンター』の世界観を再現した「ぱちんこCRモンスターハンター4」、人気の前作をより遊びやすいスペックへと変更した「ぱちんこCR真・北斗無双2019Ver.」の販売を行ったことなどから、前年同期並みとなる11万1000千台の販売となった(前年同期比4000台減)。また、部材リユースなどによる原価改善や、開発費等の費用低減により収益性の改善に取り組んでいる。
②エンタテインメントコンテンツ事業…売上1554億円(同13.7%増)、営業利益153億円(同5.4倍)
・デジタルゲーム分野
配信から4周年を迎えた『ファンタシースターオンライン2』がPS Network Awardを2年連続で受賞するなど、引き続き好調を維持した。スマートデバイス向けタイトルは、『オルタンシア・サーガ -蒼の騎士団-』『ぷよぷよ!!クエスト』などで各種イベントなどを実施したほか、『チェインクロニクル~絆の新大陸~』の大型アップデートとなる第3部『チェインクロニクル3』の配信を実施するなど、既存主力タイトルを中心に堅調に推移した。また、アミューズメント機器のIPを様々なデバイスで提供し顧客接点の最大化を目指す「マルチデバイス×ワンサービス」の取り組みとして、『SOUL REVERSE』シリーズ第1弾『SOUL REVERSE ZERO』をスマートデバイス向けにリリースした。
・パッケージゲーム分野
『Football Manager』シリーズの新作『Football Manager 2017』や、『龍が如く』シリーズの新作『龍が如く6 命の詩。』などの主力タイトルを発売し、販売本数は前年同期を上回る813万本となった。
・アミューズメント機器分野
引き続き『艦これアーケード』の稼働が堅調に推移しているほか、人気トレーディングカードゲームの新作『三国志大戦』の販売が堅調に推移した。
・アミューズメント施設分野
既存のゲームセンター業態におけるプライズなどの運営強化や、『艦これアーケード』などのビデオゲームを中心に稼働が堅調なことから、国内既存店舗の売上高は前年同期比で110.3%と好調に推移した。
・映像・玩具分野
国内で人気を博した劇場版「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」が中国で公開されるなど、引き続きTVアニメや映画等の製作収入を計上したほか、玩具については「ぷに ♡ ジェル ゆめぷにアクセDX」などの新製品を販売した。
③リゾート事業…売上高105億万円(同8.4%減)、営業損益18億円の赤字(前年同期13億円の赤字)
国内有数のリゾート「フェニックス・シーガイア・リゾート」において、九州域内を中心に行ったプロモーションなどを実施した。また、2016年10月にはブライダルバンケットルーム「ラ・ティエラ」がオープンし、ブライダル件数の増加に貢献したものの、各種リニューアルの実施に伴い、償却費などが増加した。大自然超体感ミュージアム『オービィ横浜』では、ハロウィーン期間及びクリスマス期間に集客施策を実施し、利用客数は増加した。また、屋内型テーマパーク「東京ジョイポリス」は、人気アニメコラボイベントをはじめ、季節イベントなどを実施した。
なお、2017年3月期通期の予想は、売上高3730億円(前年同期比7.2%増)、営業利益280億円(同58.9%増)、経常利益270億円(同64.5%増)、当期純利益300億円(同5.5倍)の見込み。
セグメント別の状況は以下のとおり。
①遊技機事業…売上高1197億円(前年同期比23.7%増)、営業利益258億円(同71.7%増)
パチスロ遊技機は、第3四半期において、主力タイトル「パチスロ北斗の拳 修羅の国篇」の納品があったことや、IPの特性やゲーム性を追求した「パチスロ犬夜叉」などの販売を行ったことから、前年同期実績を上回る16万9000台の販売となった(前年同期比4万8000台増)。パチンコ遊技機は、前作同様に『モンスターハンター』の世界観を再現した「ぱちんこCRモンスターハンター4」、人気の前作をより遊びやすいスペックへと変更した「ぱちんこCR真・北斗無双2019Ver.」の販売を行ったことなどから、前年同期並みとなる11万1000千台の販売となった(前年同期比4000台減)。また、部材リユースなどによる原価改善や、開発費等の費用低減により収益性の改善に取り組んでいる。
②エンタテインメントコンテンツ事業…売上1554億円(同13.7%増)、営業利益153億円(同5.4倍)
・デジタルゲーム分野
配信から4周年を迎えた『ファンタシースターオンライン2』がPS Network Awardを2年連続で受賞するなど、引き続き好調を維持した。スマートデバイス向けタイトルは、『オルタンシア・サーガ -蒼の騎士団-』『ぷよぷよ!!クエスト』などで各種イベントなどを実施したほか、『チェインクロニクル~絆の新大陸~』の大型アップデートとなる第3部『チェインクロニクル3』の配信を実施するなど、既存主力タイトルを中心に堅調に推移した。また、アミューズメント機器のIPを様々なデバイスで提供し顧客接点の最大化を目指す「マルチデバイス×ワンサービス」の取り組みとして、『SOUL REVERSE』シリーズ第1弾『SOUL REVERSE ZERO』をスマートデバイス向けにリリースした。
・パッケージゲーム分野
『Football Manager』シリーズの新作『Football Manager 2017』や、『龍が如く』シリーズの新作『龍が如く6 命の詩。』などの主力タイトルを発売し、販売本数は前年同期を上回る813万本となった。
・アミューズメント機器分野
引き続き『艦これアーケード』の稼働が堅調に推移しているほか、人気トレーディングカードゲームの新作『三国志大戦』の販売が堅調に推移した。
・アミューズメント施設分野
既存のゲームセンター業態におけるプライズなどの運営強化や、『艦これアーケード』などのビデオゲームを中心に稼働が堅調なことから、国内既存店舗の売上高は前年同期比で110.3%と好調に推移した。
・映像・玩具分野
国内で人気を博した劇場版「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」が中国で公開されるなど、引き続きTVアニメや映画等の製作収入を計上したほか、玩具については「ぷに ♡ ジェル ゆめぷにアクセDX」などの新製品を販売した。
③リゾート事業…売上高105億万円(同8.4%減)、営業損益18億円の赤字(前年同期13億円の赤字)
国内有数のリゾート「フェニックス・シーガイア・リゾート」において、九州域内を中心に行ったプロモーションなどを実施した。また、2016年10月にはブライダルバンケットルーム「ラ・ティエラ」がオープンし、ブライダル件数の増加に貢献したものの、各種リニューアルの実施に伴い、償却費などが増加した。大自然超体感ミュージアム『オービィ横浜』では、ハロウィーン期間及びクリスマス期間に集客施策を実施し、利用客数は増加した。また、屋内型テーマパーク「東京ジョイポリス」は、人気アニメコラボイベントをはじめ、季節イベントなどを実施した。
なお、2017年3月期通期の予想は、売上高3730億円(前年同期比7.2%増)、営業利益280億円(同58.9%増)、経常利益270億円(同64.5%増)、当期純利益300億円(同5.5倍)の見込み。
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460