HUG、3Qは売上高4%増、営業益5%増と増収増益に 国内外でデバッグ事業の体制強化 VRやAIなど新分野での取り組みにも注力
ハーツユナイテッドグループ(HUG)<3676>は、2月6日、2017年3月期の第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表、売上高116億1600万円(前年同期比4.2%増)、営業利益14億円(同5.8%増)、経常利益14億5800万円(同9.8%増)、四半期純利益8億3100万円(同46.6%増)となった。
デバッグの国内拠点である大阪Lab.(ラボ)の拡充などを通じて、引き続きテスター人員の確保・育成に注力し、受注体制の強化に努めるとともに、本年度より参入したゲーム開発が旺盛な中国ゲーム市場において、2016年7月に子会社を設立し、営業活動に注力するなど、デバッグ事業の海外展開を推進した。
また、新技術の進展に伴い多様化する顧客ニーズに対応するため、新サービスの開発や外部パートナーとの共同研究を推進した。その取り組みの一環として、開発の活発化が見込まれるVR(仮想現実)分野においては、VRコンテンツに特化した独自のデバッグサービスの提供を行うとともに、VRの安全性について国立研究開発法人産業技術総合研究所との共同研究を開始し、さらに、幅広い分野で実用化が進む人工知能分野においては、デバッグサービスと人工知能技術の融合を進め、その研究及び有用性の検証に積極的に取り組んだ。
加えて、メディア事業およびクリエイティブ事業などにおいても、独自性を追求したサービスを提供すべく、積極的なチャレンジを行うことで、収益機会の拡大を図った。
なお、2017年3月期通期の連結業績予想は、従来予想から変更なく、売上高167億500万円(前期比11.3%増)、営業利益25億7200万円(同31.0%増)、経常利益25億7900万円(同31.7%増)、最終利益16億800万円(同4.4倍)の見込み。
デバッグの国内拠点である大阪Lab.(ラボ)の拡充などを通じて、引き続きテスター人員の確保・育成に注力し、受注体制の強化に努めるとともに、本年度より参入したゲーム開発が旺盛な中国ゲーム市場において、2016年7月に子会社を設立し、営業活動に注力するなど、デバッグ事業の海外展開を推進した。
また、新技術の進展に伴い多様化する顧客ニーズに対応するため、新サービスの開発や外部パートナーとの共同研究を推進した。その取り組みの一環として、開発の活発化が見込まれるVR(仮想現実)分野においては、VRコンテンツに特化した独自のデバッグサービスの提供を行うとともに、VRの安全性について国立研究開発法人産業技術総合研究所との共同研究を開始し、さらに、幅広い分野で実用化が進む人工知能分野においては、デバッグサービスと人工知能技術の融合を進め、その研究及び有用性の検証に積極的に取り組んだ。
加えて、メディア事業およびクリエイティブ事業などにおいても、独自性を追求したサービスを提供すべく、積極的なチャレンジを行うことで、収益機会の拡大を図った。
なお、2017年3月期通期の連結業績予想は、従来予想から変更なく、売上高167億500万円(前期比11.3%増)、営業利益25億7200万円(同31.0%増)、経常利益25億7900万円(同31.7%増)、最終利益16億800万円(同4.4倍)の見込み。
会社情報
- 会社名
- 株式会社デジタルハーツホールディングス
- 設立
- 2013年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 宮澤 栄一/代表取締役社長CEO 筑紫 敏矢
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高365億1700万円、営業利益30億円、経常利益31億5200万円、最終利益7億9900万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3676