KLab<3656>は、2月9日、2016年12月期の業績予想を修正した。売上高については192億9000万円から195億9900万円に引き上げた。『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』日本語版と英語版、『BLEACH Brave Souls(ブレソル)』グローバル版の売上が想定よりも好調に推移したためだ。
また、経常利益予想も5億5300万円から8億3000万円に上方修正した。同社では、グループが保有する外貨建資産に関して、第4四半期末時点の為替相場で評価替えを行ったことにより、営業外収益として、為替差益4億60000万円計上するため、としている。この結果、為替差損は3億8800万円に縮小する見込み。
他方、減額修正もある。まず、営業利益は、従来予想の13億8100万円から12億7400万円に引き下げた。これは協業タイトル開発支援金やイベント事業関連費用の計上により、外注費および業務委託費が増加することが主な要因。
さらにオフショア開発拠点(KLab Cyscorpions)の撤退決定に伴う整理損やその他投資有価証券評価損の計上により、最終損益を6億5500万円の赤字から8億1400万円の赤字に予想を引き下げた。
【追記】
第4四半期の数字を計算すると、売上高50億0900万円(前四半期比QonQ12.3%減)、営業利益2億4300万円(同75.2%減)、経常利益7億0700万円(同18.5%減)、最終損益1300万円の赤字となる見込み。売上高と営業利益の四半期推移は以下のとおり。決算発表は明日(2月10日)に行われる予定だ。
また、経常利益予想も5億5300万円から8億3000万円に上方修正した。同社では、グループが保有する外貨建資産に関して、第4四半期末時点の為替相場で評価替えを行ったことにより、営業外収益として、為替差益4億60000万円計上するため、としている。この結果、為替差損は3億8800万円に縮小する見込み。
他方、減額修正もある。まず、営業利益は、従来予想の13億8100万円から12億7400万円に引き下げた。これは協業タイトル開発支援金やイベント事業関連費用の計上により、外注費および業務委託費が増加することが主な要因。
さらにオフショア開発拠点(KLab Cyscorpions)の撤退決定に伴う整理損やその他投資有価証券評価損の計上により、最終損益を6億5500万円の赤字から8億1400万円の赤字に予想を引き下げた。
【追記】
第4四半期の数字を計算すると、売上高50億0900万円(前四半期比QonQ12.3%減)、営業利益2億4300万円(同75.2%減)、経常利益7億0700万円(同18.5%減)、最終損益1300万円の赤字となる見込み。売上高と営業利益の四半期推移は以下のとおり。決算発表は明日(2月10日)に行われる予定だ。
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656