【AppApe調査】スマホの1人当たりの所持アプリ数は74.8個…うち6割が3ヶ月以上起動なし ゲーム系は高利用率、ツール系の未利用率が高い

フラーは、アプリマーケット市場データ分析「App Ape」(アップエイプ)において、1人当たりの平均所持アプリ数(端末にダウンロードされているもの)などの調査を実施した。

調査によると、1人当たりの平均所持アプリ数は74.8個で、そのうち3ヶ月以上起動のないアプリが平均44.3と6割になることが分かった。アプリの大量保有は携帯電話のバッテリー消耗加速の一因でもある。気軽にダウンロードしてしまうアプリだが、3ヶ月起動していないアプリは削除するなどの整理を推奨するとしている。

(以下、プレスリリースより)

【スマホの1人当たりの所持アプリ数と、3ヶ月以上利用ないアプリ数を調査 】 
アプリマーケットの発展により、日本のアプリ数は70万以上と言われています。1人あたりの平均所持アプリ数と未利用アプリ数、およびカテゴリー別利用率を調査したところ、下記の数値となりました。
 


【考察1:不要な大量アプリは充電消耗の元。 定期的にアプリも見直し快適なスマホライフを】 
無料アプリや便利性、話題性の高いアプリをダウンロード後、結果的に使用せず埋もれてしまっているケースが多いようです。不要なアプリが多すぎると、充電の消耗が早くなったり、利用したいアプリが見つかりにくいなどスマホライフにも影響がでます。3ヶ月以上利用がなければアンインストールをするなど定期的な整理が必要でしょう。 

【考察2:ツール系は3分の2が未利用。ゲーム系は高利用率!】 
6割以上のアプリが使われていないアプリをカテゴリ別にみると、ツール系アプリの所持数が多い割に3分の2が使われていません。最初からダウンロードされているアプリが、そのまま使われていないことが原因だといえるでしょう。ゲームアプリに関しては、未利用アプリの割合が少ないので、「利用頻度が高く」「飽きたらすぐに消す」という習慣がついているのかもしれません。

【100,000人のスマートフォン利用状況がわかるApp Apeとは?】 
スマホアプリビジネスをサポートするアプリ分析プラットフォーム。アプリマーケットのマクロな市場データや、国内において最大規模のサンプル母数をほこる100,000人のスマートフォン利用状況を基にしたユーザーの利用データを提供。ユーザーの性別、年齢、時間帯別の利用データなど、細かいミクロの市場データ分析も可能。これまで2,000社以上の企業様にご利用いただいております。