ユークス、17年1月期の連結業績予想を下方修正…為替の円高推移などで外貨建売上高が減少 「AR performers」プロジェクトで研究開発費も増加

ユークス<4334>は、3月9日、2017年1月期の連結業績予想の下方修正を発表、売上高は従来予想43億8700万円から36億4300万円(増減率17.0%減)、営業利益は同4億1600万円から3100万円(同92.5%減)、経常利益は同4億3200万円から1億2100万円(同71.9%減)、当期純利益は同2億8100万円から5400万円(同80.5%減)となった。
 

為替相場が当初の想定レート(1ドル=120円)より円高に触れた影響で、外貨建売上高が減少したほか、パチンコ・パチスロ分野の受託案件の売上未達で売上高は予想を下回る着地となる見通し。さらに利益面では、減収の影響に加え、「AR performers」プロジェクトの研究開発費などの費用が増加し、利益率が大きく低下した。
株式会社ユークス
http://www.yukes.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ユークス
設立
1993年2月
代表者
代表取締役社長 谷口 行規
決算期
1月
直近業績
売上高40億8700万円、営業利益1億7900万円、経常利益2億8200万円、最終損益13億4900万円の赤字(2024年1月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4334
企業データを見る