【ゲーム株概況(3/23)】AI関連で好材料浮上のカヤックが後場急騰 ゲーム開発会社をscopesと共同設立のオルトプラスは往って来いに
3月23日の東京株式市場では、日経平均株価は4日ぶりの反発となり、前日比43.93円高の1万9085.31円で取引を終えた。手控えムードが強い中で、日銀によるETF(上場投資信託)買い観測などが市場を下支えする格好となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、カヤック<3904>が後場に入って一時1532円まで買われるなど急騰した。カヤックは、前場引け後に人工ニューラルネットワークの新技術の特許を出願したことと、人工知能研究開発室「カヤックAI部」を設立したことを発表(関連記事)したことが材料視された。
また、同様に後場に入って大きく動意づいたのがオルトプラス<3672>だ。前場引け後にscopes(スコープス)と共同でソーシャルゲームの開発に特化した開発スタジオとなる新会社エスエスプラスを設立すると発表(関連記事)したことを材料に、一時は1110円まで買われる場面があった。ただ、買い一巡後の逃げ足も速く、結局は前日比変わらずの1024円で取引を終えるなど、往って来いの展開となった。
ほか、Aiming<3911>やシリコンスタジオ<3907>、マイネット<3928>なども買われた。
半面、任天堂<7974>をはじめ大手ゲーム株が軒並みさえず、DeNA<2432>は任天堂との協業タイトル『SUPER MARIO RUN(スーパーマリオラン)』のAndroid版配信開始で、目先材料出尽くしとみた売り物に押された。
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■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、カヤック<3904>が後場に入って一時1532円まで買われるなど急騰した。カヤックは、前場引け後に人工ニューラルネットワークの新技術の特許を出願したことと、人工知能研究開発室「カヤックAI部」を設立したことを発表(関連記事)したことが材料視された。
また、同様に後場に入って大きく動意づいたのがオルトプラス<3672>だ。前場引け後にscopes(スコープス)と共同でソーシャルゲームの開発に特化した開発スタジオとなる新会社エスエスプラスを設立すると発表(関連記事)したことを材料に、一時は1110円まで買われる場面があった。ただ、買い一巡後の逃げ足も速く、結局は前日比変わらずの1024円で取引を終えるなど、往って来いの展開となった。
ほか、Aiming<3911>やシリコンスタジオ<3907>、マイネット<3928>なども買われた。
半面、任天堂<7974>をはじめ大手ゲーム株が軒並みさえず、DeNA<2432>は任天堂との協業タイトル『SUPER MARIO RUN(スーパーマリオラン)』のAndroid版配信開始で、目先材料出尽くしとみた売り物に押された。
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■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904
会社情報
- 会社名
- 株式会社オルトプラス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役CEO 石井 武
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高43億8700万円、営業損益5億5600万円の赤字、経常損益5億2200万円の赤字、最終損益4億2000万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3672