【ゲームエンタメ株概況(7/29)】好決算発表のカプコンがS高 国内証券が投資判断「A」に格上げのコーエーテクモHDは大幅反発 円谷フィールズHDは連日のS高

7月29日の東京株式市場では、日経平均は続落し、前日比930.73円安の6万1434.19円で取引を終えた。朝方は買いが先行したものの、韓国市場でKOSPI(韓国総合株価指数)とKOSDAQKOSDAQにサーキットブレーカーが2営業日連続で発動したこともあり、国内市場もAI・半導体関連株などに売り物が広がり、一時下げ幅1100円超に達する場面もあった。
こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は66銘柄(69%)、下落は25銘柄(26%)、変わらずは5銘柄(5%)で、上昇した銘柄が多かった。
中で、カプコン<9697>が4日続伸し、ストップ高まで買われた。カプコンは、前日7月28日に発表した第1四半期決算で売上高54%増、営業益66%増と大幅な増収増益を達成したことが素直に評価されたようだ。
また、岩井コスモ証券が投資判断を「B+」から「A」に格上げし、目標株価も1550円から2000円に引き上げたコーエーテクモHD<3635>が大幅反発し、コナミグループ<9766>やスクウェア・エニックスHD<9684>も大幅高となるなど、家庭用大手ゲーム株が軒並み高となった。
通期の連結業績予想と、グループ中期経営計画の予想数字の上方修正を材料に前日買われた円谷フィールズHD<2767>は連日のストップ高となった。
公式漫画の英語翻訳版「紙書籍」を北米圏ほかグローバル市場で7月28日(米国時間)より発売したと発表したアルファポリス<9467>は3日続伸した。
半面、メガチップス<6875>が5日続落した。メガチップスは、みずほ証券が目標株価は8900円から9500円に引き上げたものの、投資判断「中立」を継続したことが、市場の心理を冷やす形になったようだ。
ほか、カバー<5253>が続落し、enish<3667>やワンダープラネット<4199>、ボルテージ<3639>などがさえない。

会社情報
- 会社名
- 株式会社カプコン
- 設立
- 1983年6月
- 代表者
- 代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1953億6500万円、営業利益752億9500万円、経常利益741億3400万円、最終利益545億8700万円(2026年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9697
会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 兼 取締役会議長 襟川 陽一/代表取締役 社長執行役員CEO 鯉沼 久史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高883億9300万円、営業利益371億6800万円、経常利益570億円、最終利益428億3000万円(2026年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635