TOブックス<500A>は、9月14日、2027年4月期の第1四半期(5~7月)の決算(非連結)を発表、上場後初の第1四半期決算の発表のため、正式な前年同期比較はないものの、上場前業績となる参考値との比較ではTVアニメ化タイトルによる波及効果、電子書籍の増売が奏功し、以下のとおり大幅な増収増益での着地となっている。
■第1四半期決算実績
売上高33億2000万円(前年同期比32.6%増)
営業利益4億4600万円(同33.4%増)
経常利益4億5000万円(同34.6%増)
最終利益2億2700万円(同29.0%増)
同社はIPの「紡ぐ」機能(企画・編集・書籍化)と「届ける」機能(アニメ化・舞台化・商品化など)を連動させ、アニメ化タイトルを中心に書籍・コミックスの販売が堅調に推移した。
2026年4月より放映が開始したTVアニメ「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~ 領主の養女」は、全国ネットの土曜日夕方枠での放送により、従来のファン層に加え新たな視聴者層の獲得が進み、作品認知度が大きく向上した。
これに伴いIP全体のファン層拡大が図られ、原作書籍及びコミックスの販売などへ好影響・相乗効果をもたらしている。
直近では2026年7月よりTVアニメ「ヒロイン?聖女?いいえ、オールワークスメイドです(誇)!」の放映が開始され、原作書籍やコミックスの販売増加に寄与している。
■通期業績予想は変更なし
2027年4月期通期の業績見通しについては、従来予想から変更なく、以下のとおり。
売上高125億円(前期比6.0%増)
営業利益19億円(同4.3%減)
経常利益19億円(同2.8%減)
最終利益13億円(同0.8%減)
会社情報
- 会社名
- TOブックス
- 設立
- 2014年5月
- 代表者
- 代表取締役 本田 武市
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高117億9500万円、営業利益19億8400万円、経常利益19億5400万円、最終利益13億1000万円(2026年4月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 500A