【ゲーム株概況(4/3)】複数の好材料浮上のマイネットが一時3200円台乗せ 『アイ★チュウ』の繁体字版の今秋配信計画でアエリアが後場一段高
新年度相場入りとなった4月3日の東京株式市場では、日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、前日比73.97円高の1万8983.23円で取引を終えた。なお、新年度初日をプラスで終えたのは5年ぶりとなる。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、マイネット<3928>が一時3200円台まで買われるなど朝方に買いを集めた。マイネットは、前週末にセガゲームスからの『モンスターギア バーサス』の配信権取得(関連記事)や、グリフォンとの『ミリオンアーサー エクスタシス』の運営主体変更の契約締結、INDETAILと資本提携など複数の好材料を発表していたことがポジティブに評価されたもようだ。
また、アエリア<3758>が後場に入って一段高した。アエリアは、子会社のリベル・エンタテインメントが恋愛リズムアドベンチャー『アイ★チュウ』の繁体字版について、台湾のMobimonとライセンス契約を締結し、今秋からの配信を目指すと発表(関連記事)したことが材料視されている。
ほか、任天堂<7974>など大手ゲーム株が総じて高く、ネクソン<3659>やエイチーム<3662>もしっかり。
半面、ドリコム<3793>やモブキャスト<3664>、カヤック<3904>などが売られ、業績予想の下方修正を受けて前週末に急落したCRI・ミドルウェアはこの日も大幅続落した。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、マイネット<3928>が一時3200円台まで買われるなど朝方に買いを集めた。マイネットは、前週末にセガゲームスからの『モンスターギア バーサス』の配信権取得(関連記事)や、グリフォンとの『ミリオンアーサー エクスタシス』の運営主体変更の契約締結、INDETAILと資本提携など複数の好材料を発表していたことがポジティブに評価されたもようだ。
また、アエリア<3758>が後場に入って一段高した。アエリアは、子会社のリベル・エンタテインメントが恋愛リズムアドベンチャー『アイ★チュウ』の繁体字版について、台湾のMobimonとライセンス契約を締結し、今秋からの配信を目指すと発表(関連記事)したことが材料視されている。
ほか、任天堂<7974>など大手ゲーム株が総じて高く、ネクソン<3659>やエイチーム<3662>もしっかり。
半面、ドリコム<3793>やモブキャスト<3664>、カヤック<3904>などが売られ、業績予想の下方修正を受けて前週末に急落したCRI・ミドルウェアはこの日も大幅続落した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社アエリア
- 設立
- 2002年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3758
会社情報
- 会社名
- 株式会社マイネット
- 設立
- 2006年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 岩城 農
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高87億1700万円、営業利益1億6800万円、経常利益1億2500万円、最終利益1億4300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3928